40代になる前に叩き込んでおく「婚活10カ条」

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40代以上のあなたに、「結婚したいと思ったときが婚活するとき」・・・などと周囲の人は、言ってくれますが、それは残念ながら、あくまであなたへのなぐさめと勇気付け。あなただって、そんなことは十分わかっているはず。昔のように、はじけるような元気さもなければ、鏡の中の自分は、10年前と違って、肌も衰え、髪の毛も後退してきた中年・・・。

今から結婚相手を探すなんて、できないだろうな。こんな自分と結婚してもいいなんて彼女は現れないだろうな・・・そんな気分で毎日暮らしていると、幸せも近づいてきません。

自分の希望を実現させる近道として、自分の脳に言い聞かせる方法があります。何の制約もなければ、こうなりたいという自分を想像して、毎朝起きたときと夜寝る前に、ポーズをつけて、言葉に出してこう言いましょう。

 

「彼女はオレを好きになる!(彼は私を好きになる!)」と。

具体的な人がいるとなおいいですが、今はまだ誰もいなくてもいいです。手が届かないと思っていた人が振り向いたり、思いがけない別の人が現れて、あなたはいつしか選ばれる自分になっていることでしょう。

 

そんなあなたにお願いが一つ。

是非、婚活を通して、あなた自身が成長し、社会が広いこと、そして社会の懐の深さを実感して欲しいということです。そして、こんな夫婦になれたらいいな、こんな家族を作りたいな、こんな子どもが欲しい、など、夢をもってください。その夢の実現のために、努力して、魅力的な人になってくださいね。

 

さて、話を進めます。まず、今から婚活しようとする30代の方は、こちらをじっくり読んでください。

今から婚活しようとする40代の方は、これを暗記して今すぐ実践してください。時間はもうないのですから。

 

婚活10カ条 花婿修行編

第1条 女性を好きになるべし

何言ってるの、あたり前だし、ずっと前から好き・・・・!という人もいるでしょう。

そういう人って、たいがい伴侶を(自分で)すぐに見つけられます。そうでなかったとしても、女性にもてています。喜ばないでください。逆に、もてなくて、今までも結婚できていない、ということは、他に何か原因がある、ということかもしれません。

それは、この10カ条を読み進めて、自分で発見してくださいね。

 

さて、女性が好きな人は、女性に対して、オープンハートですし、女性の良いところはわかっているわけです。

女性は、自分をほめてくれる人でなければ仲良くできないのです。ですから、

女性の素晴らしさに感動できる人であれ、ということなのです。

 

世の中には、結婚はしたいけど、女性に興味があまりない、という男性もいるのですよ。

自分のためでなく、親のためとか、親類がうるさいから、とか、本当に自分が結婚したいと思うのでなく、環境によって「結婚しなければならない」、と頭で考えてしまっている人です。

そういう人は、女性とは、どういう生き物か、という研究が不足していて、

女性の素晴らしさに気づかず、

したがって、愛情が芽生えず、

結果として、女性に相手にされない、なかなか結婚できない、ということになるのです。

 

傾向からすると、

思春期に女性にこっぴどく振られた経験がある、とか、

思春期に異性に興味をもてなかったなど、

興味をもつべき時期に異性に興味をもてなかったということで、人の成長に著しい影響のある思春期に残念な日々を送っていたという人に、こういう傾向があるとみています。

親も、思春期の子に対し、

あれこれうるさく縛ってはいけないので、親のせいかもしれませんね。

女性とはどんな生き物なのか、興味をもちましょう。

そうすると、とるべき態度や会話の仕方も分ってきますよ。

 

 

 

第2条 価値観の同じ相手を探そう

アメリカの心理学者が調べた結果、長年にわたって良好な関係を維持したカップルは、

興味

性格

役割分担

価値観

宗教的信条

など、多くの項目で考え方が一致していました。

相手が自分と同じ価値観をもつからこそ、夫婦として恋人として長く関係が上手くいき、気持ちを通わせることができるのでしょう。

普通は、「分かり合えるから結婚する。それを心得ておいてください。」とお伝えするところですが、もう時間のないあなたには、「結婚してから努力で分かり合える!」とお伝えしておきましょう。分別のつく年代ですから、理解しましょうね。

 

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第3条 安定した経済力をもつべし

女性が社会進出したことで、男性の間では、不満が度々言われています。

「はっきり言って、今の給料がなかなか上がらないのは、女性が出てきたせいで、男が阻害されているからだ。」とか

「男がだらしなくなったから、女が子を産まなくなった。」

「若者がヤンキー化したのは、女が家庭から出たからだ。」

とか。

笑っちゃいます。弱い男の遠吠えにしか私には聞こえないので。

 

女性が社会進出しているからこそ経済が回り、最近では、収入の少ない男性も、堂々と婚活できるようになったのです。

どういうことかというと、男性だけの収入で家庭を支えなくてもすむようになったからです。負担だと思っていた男性にはチャンスですね。

かといって、フリーターみたいに収入が安定せず貯金もないということでは、今まで何していたの?ということになり、40代で経済的基盤が弱い男性は、結婚相手を探すのは至難です。私のところに相談に来る男性で、定職がない方には、「まず、職を見つけてから来てください。」と言います女性は、男性に100%頼るわけではありませんが、出産をもしするということで仕事をやめざるを得ない場合もありうるのですから、そういう時に支えられないようでは、結婚生活がうまくいくはずがありません。

誤解しないでください。年収が低いとダメということではありません。定職があり、年収は低いけれど、ずっと働いてきた、自分はその仕事に誇りをもっている、という男性は、堂々としていてください。

自分の仕事に誇りをもって、真面目に働いていることが、結婚における経済力の大前提です。

結婚したら、生活費が倍になるということはありません。

お金のことに対して、まず、しっかりとした考えをもっていることが大切です。

第4条 家事を身につけるべし

女性も社会進出を果たしている中、夫が家で帰宅後はゴロゴロ、なんてことは許されないことです。女性は家事が好きな生き物ということではありません。もちろん、好きな人もいますが、それは女性に限ったことではありませんね。仕事で疲れて帰ってからも家事を喜んでしたいとは、多くの女性は思わないでしょう。

母親がいつも家にいて、何でもやってくれた男性がいました。

その男性の母親は、息子が結婚してからも、たまたま息子が実家の近くに居を構えたため、息子の洗濯物を毎日回収し、毎日洗って、ワイシャツにアイロンをあて、お嫁さんが帰る前に居間のテーブルにそれを置いておく、ということをやっていました。

ある日、お嫁さんが、旦那さんの下着までアイロンをかけてテーブルに置いてあるのを見かねて「そういうことはもう別の家庭をもったのだから、やめてくださいとお義母さんに言ってほしい。」と旦那さんに話したところ、

「じゃあ、ボクのワイシャツと下着、君が洗濯してアイロンかけてくれるの?」と平然と言ったとのこと。

その後二人が大喧嘩となり、若いお嫁さんは、身重でありながら、実家に帰ってしまいました。

 

こんなことが実際にありました。

旦那さんはどうすれば良かったのでしょう。

それは、最低のこととして、「自分のことは自分でやる」、ということです。

 

その上で、共通の家事は、分担しましょう。誰かが、掃除や炊事をしなかったら、家庭は崩壊しますから。

40代の男性で、自分のことが自分でできない方がいたとしたら、経済力を活かして、ハウスキーバーを頼むとか、家事を外注するという方法もとってみてはよいのでは?

第5条 包容力のある男になるべし

女性が男性に求める包容力は、

多少のことがあっても女性を怒らない

困ったことがあったとき、頼れる。もちろん、うんと困ったときも力になってくれる、という人です。

周囲に対して寛容であることも大事です。

 

例えばデートのとき。

レストランで通された席が予約していた窓際の席でなく、レストランの手違いで、普通の席に案内されそうになったとします。お店の人は、「手違いをしてしまい、大変申し訳なかった」と謝っています。この時、あなたはどう行動しますか?

「しょうがないな」と思い、「いい?」と一言、女性に同意をもらって通された席に従う。

我慢できなくて、その場に立ったまま、あれこれ従業員さんに言う。

 

この二人のタイプは、もて方がゼンゼン違います。

前者は、女性も「しょうがないわ。」と思っていることが多く、男性の方も女性が同意してくれるだろう、とその場の空気を読んでくれています。この程度のミスは、長い人生、五万とあります。イチイチ対応していたら、すぐに神経がやられます。

ところが後者は、女性が「しょうがないわ」と思っているのに(ワガママな女性でなければ、たいがいそうです。)、

「自分の細かいレベルが普通だと思っている」ため空気を読めず、かつ我慢ができず(包容力・寛容力が足りず)、相手を攻撃してしまうのです。

たとえ、その日が何かの記念日でその男性が女性のために最高に演出しようとしていたことをレストランのミスでできなくなったという理由で怒る場合もありますが、それでも、女性の困った表情を見たり、女性が一言、「私は大丈夫よ。」と言ったりしたら、普通は怒りはおさまるものです。

そこがおさまらず、男性が、食事中もレストランの悪口を言い続けたら、そのデートは、次からはなくなるかもしれませんね。

こんなところでも、包容力・寛容力が試されます。

自分の予定と違ってしまった場合、

もてる人というのはこういう人です。

その日は、女性の誕生日。付き合い始めて日が浅いけど、男性は彼女に好意をもっていました。男性は窓際の席を用意して、彼女を食事に誘っていました。窓際の席は、小さなテーブルランプが置いてあり、外のイルミネーションもよく見えて、抜群のシチュエーション。用意したプレゼントのリボンも、ランプの光でキラキラ光ることも計算済み。

ところが、あろうことに、レストランのミスで、奥のちょっと窮屈なテーブル席しか空いてないとのこと。

男性は、彼女に申し訳ないと謝り、レストラン側もマネージャーが出てきて申し訳ないと謝りました。二人は奥の窮屈なテーブルへ。

そこではなごやかに、プレゼントが渡されました。男性は、窓際の席を指して、「本当はあっちの席で渡したかったんだけど、ごめんね。」と言い、彼女は、「それはいいの」と言いました。男性は、「次はあの席、ゼッタイ確保するから。」と言い、女性はにっこり微笑みました。

第6条 強くて優しい男になるべし

女性に理想の男性は?と聞くと、一言、

「優しい人が好き」

と答えます。

それは永遠で不滅の条件。

なら簡単だ、自分は大丈夫だ、なんて思わないでくださいね。

女性の言う「優しい人」とは、とっーーーーーーてもハードルが高いんですヨ。

 

決断力と行動力、男らしいパワーが伴わないと、女性の言いなりのただのふにゃふにゃ男です。ふにゃふにゃ男は多いですね。包容力や寛容力でもありません。「力」が抜けているのですから。

 

それは、会社でもわかりますヨ。私の経験からですが、レスポンスが遅い男性は、ふにゃふにゃであることが多いです。たいがい仕事のレベルは「D」クラス以下。「C」が標準なので、昇給や昇進はまず無理なタイプです。

そういうところも含めて、女性は一言で「優しい人がいい」と言っているのです。あなたは大丈夫ですか?

第7条 金銭感覚が同じ女性を選ぶこと

お金の話ができない相手との結婚は危険です。

結婚までの間に、必ずお金のことを話し合いましょう。

その時に、相手の金銭感覚がわかります。

浪費家なのか?

倹約家か?

趣味にどのくらいかけているのか?

仕送りは?

借金は?

そんなことをすり合わせておきましょう。

お付き合いをしている最中も、相手の金銭感覚は何となくわかります。

いつも最新のブランドバックを持っている。高そうな服をいつも着ている。

デートはいつも当然のように高いレストラン。

そういう女性は、浪費家なのかもしれませんし、そもそも生活レベルもあなたと違うのかもしれません。

お金の話は本当に大事です。離婚に至ったケースも少なくありませんから、すり合わせは必ずしておきましょう。


第8条 尊敬される男になるべし

好き、と言われなくとも、

「尊敬しちゃう~!」

と言われたら、それはほぼ好意をもっている、ということ。

女性にとって、尊敬する、という意味は、好き、という意味に近いんです。

 

イヤな男、嫌いな男には、間違ってもこの言葉は発しません。

 

あなたの仕事に打ち込む姿、自分を犠牲にしてでも他人を助けようとする姿、直向に夢をもって何かに取り組む姿、こういう姿を見て、尊敬するんですね。

また、女性が苦手とされている分野、

例えば、地図を読む、家電の配線、コンピュータのセットアップ、運転、などで、知識豊富で技術もあるあなたを、女性はきっと尊敬するでしょう。

定職がなく、収入もなく、誰かを助けているわけでもなく、家族には心配され、どこかふにゃふにゃしている男性は、女性から「尊敬する」とは普通は言われず、結婚相手からはとても遠い存在には違いないですが、そういう人でも、人助けをしたり、地味でも社会貢献をやっているなどという場合は、やはり勇気をもっている人で、尊敬に値すると私は思います。だからといって、超えるハードルはいくつもありますね。

第9条 ユーモアのセンスを身につけるべし

ユーモアのない人と結婚すると、結婚生活において家庭内でほとんど笑いのない生活になる可能性があります。

旦那さんが、まったく面白いことの一つ二つを言えない、奥さんが面白いことを言っても反応しない、という夫婦関係ですと、奥さんにとっては、とても味気ない結婚生活になってしまいますね。だからといって、結婚しない決め手ということでもなく、夫婦関係が壊れるというほどのことでもありませんが。

 

「笑い」は、心の緊張感をほぐしてくれる至極の薬です。

誰もが緊張しているときに、面白いことが言える男性は、心の余裕もあります。

女性は、自分を笑わせてくれる男性に好意を抱きます。笑わせてくれる男性を嫌うということは、まずありません。

女性の最も美しい表情は「笑顔」ですから、自分を美しくさせてくれる男性を嫌うはずがありません。

芸能人を見ればわかりますね。

どうしてあの美しい女優さんと、この人が結婚したのだろう。

人気モデルとどう見ても容姿がつりあわない芸人さんが結婚した。

という例はたくさんあります。

 

男性も、面白いことを言ったら笑ってくれる女性に、どんどんアプローチした方が早いでしょう。

相手は、自分を笑わせてくれる男性を決して嫌いにならないのですから。

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女性が医師や弁護士など、肩書きのある人が好きな理由

・小さい頃から勉強をしないとなれない職業

→ しっかりした家庭、しっかりした意志、しっかりした目標、しっかりした将来設計 →安心、尊敬

・収入がいい

→経済的に安定できる

こんなことがあげられますが、40代のあなたが社長でもなければ部長でもなく、肩書きらしきものがない場合、何を自分の魅力にすればよいでしょうか。

人柄?性格?

もちろん、それらは大きな魅力です。

でも、もっと大きな武器は、ユーモアのセンスです。ユーモアのセンスは、やはり家庭環境や友人関係なども大きく関係しますから、すぐにもてるものではありません。

自分を笑わせてくれる人は、たとえ貧乏でも家庭内は明るく、笑いを生み出す余裕のある心は尊敬に値し、肩書きがなくとも対抗できるのです。

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第10条 よい父親になるイメージを与えるべし

あなたが40代で相手が30代だとして、子の成長を考えたときに、あなたがギリギリ子どもを持てる年齢で相手も子を産む予定であるという場合、

知らない子どもに対して、あなたが優しく親切に接する姿を女性が見ると、「きっとこの人なら、よい父親になる。」と、結婚後の未来を想像することができ、安心感をもつことでしょう。

電車の中で騒ぐ子どもに対して、つい舌打ちしたり、うるさがったりすると、女性は将来に不安を感じ、あなたとの関係を見直すかもしれません。

 

さて、いかがでしたか?

気分が悪くなった方もいるかも。

でも、婚活10カ条は、当たり前のことであり、特別なことは一つもありません。

40代以上となると、この婚活10カ条を守ったとしても、超えなければならない壁がまだあります。

その一つとして、

40代以上となったあなたは、自分の容姿の衰えに関わり無く、若い女性が相変わらず好きなんですね。

でも、結婚相手に若い女性をと、こだわることは、とても無理があります。

日本人の若い女性の人数は人口減少で年々減っていますし、若い女性は、年齢の近い男性が好きなのです。

年取った芸能人が若い女優と結婚するのを見て、自分にあてはめて考えないでください。映画の中で、うだつの上がらない中年男が若い女性と恋愛して結婚した、ということがあっても、それは物語だからです。

今、世の中はアンチエイジングに向かっています。女性も40代であっても、昔の30代のような人はたくさんいます。年齢だけにこだわらず、相手を見て判断してください。

どうしても若くなければ自分はイヤだ、という方は、外国人と結婚する、という方法がありますので、そちらをお勧めします。

なお、恋人のいないあなたは、結婚相談所やマッチングサイトをばかにしてはいけません。特に、結婚相談所は、真面目な独身女性の利用が多く、ねらい目なのです。早く結婚したいと思うならば、婚活パーティよりも可能性の高い結婚相談所です!

 

それと最後に、やはり見た目はキチンと整えましょう。でないと、最初のとっかかりがつかめずお話になりません。

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婚活10カ条 花嫁修業編

40代になったあなたは、婚活を頑張りましょう。今の40代は、昔の40代ではありません。

ただ、やはり時は正直ですし、限られています。

結婚できないということではなく、条件はかなり限られてしまう、ということです。

相変わらずのんびりして行動をなかなかしようとしない人は、それなりの結果しか出ません。時間は戻りません。後悔しないようにしましょう。

第1条 容姿をとにかく磨くべし

婚活に、ありのままの容姿の自分は、ないと思ってください。ライバルの多い中で、選ばれるあなたにならなければなりません。

男性は、容姿の美しい女性にひかれます。これは、事実です。

男性は、まず、女性の顔を見ます。次に肌を見てから、スタイルを見ます。

顔 → 肌 → スタイル です。

この3つが、美の3大要素です。

容姿は女性の最大の武器、と言われるのがわかりましたか?

「自分は自信がない。ダメだわ。」なんて、がっかりしないでくださいね。容姿は、作ることができます。今からでも遅くありません。

 

婚活パーティーでは、服装で容姿をある程度カバーできます。

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第2条 雰囲気美人、仕草美人になろう

顔、肌、スタイルが美の3大要素ですが、これって結局、全体を見ている、ということなんですね。

その際、いくら3大要素が良くても、

がさつな所作、がさつな言葉遣い、がつがつした雰囲気、暗い雰囲気、厳しい表情、つらそうな表情、意地悪そうな雰囲気 などであると、台無しです。

男性は、女性の全体的雰囲気を重視します。むしろ、3大要素が多少、Aさんより劣っていても、Bさんが全体的雰囲気が良かったら、Bさんの方を選ぶくらいです。

もちろん、それにこだわる男性はいますけど、目の形、鼻の形、顔の大きさ、とは限らないんですね。

 

男性に好まれるのは、

優しそうで上品な雰囲気

明るい雰囲気

親しみやすそうな雰囲気 などです。

そして、女性らしい細やかな仕草にあこがれます。

 

具体的にわからないという方は、女優さんをお手本にしてみましょう。

特に、昔の外国映画の女優さんは、上品で仕草美人がたくさんいますヨ。

第3条 気配り上手な女性であるべし

男性が求める女性の優しさの代表格が「気配り」です。

美人な女性の中には、いつも相手が自分のご機嫌をとり、何かをやってくれるので、気配りができない人がいます。そういう人は、やってくれて当然、という態度が身についてしまっています。

そういう女性は、若いうちはちやほやされますが、年をとってくると、とても扱いずらい類の女性となります。(ですから、若いうちに結婚しておいてください。)

いくら美人であっても、そういう女性を男性は結婚相手として好みません。

たとえば、会社では、

外出先から帰ってくる社員のために、その時間に合わせてコーヒーを沸かしたり、一言「お疲れ様」と声をかけたり・・・女性だから、男性だから、ということでなく、そうしたさり気ない心配りです。そういう姿を男性は見たり感じたりしています。

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第4条 金銭感覚が同じ男性を選ぶべし

お金の話ができない相手との結婚は危険です。自分と違う金銭感覚の男性を選んでしまうと大変です。離婚に至るケースも少なくありません。

芸能人でも、そんな例がありますね。

有名なモデルさんでしたが、夜の界隈で遊んでいた仕事をしていない男性と結婚してしまい、生活費を入れてくれないので、離婚に至ったケース。

有名な歌手の結婚相手が、やはり仕事をろくにせず実家に頼っている人だったがために、結婚しても自分の生活費で男性を養うことになり、離婚したケース。

DVで妻に生活費を入れないタイプの男性。その男性は妻に1万円だけ渡し、「これで一ヶ月大丈夫なはずだ。これ以上必要ならば、それはおまえのムダ遣いだからな。」と言ってたそうです。

ホント酷い金銭感覚ですね。

以上のような人と結婚したらたまったものではありません。いつもおごってくれると思っていたら、度々消費者金融にお世話になっていたという人もいます。また、女性の方に支払いをまかせたり、10円20円の端数もきっちりと割り勘したりする人も、要注意です。

DVの人の方は、男性の実家の母親に実情を訴えたのですが、母親は息子を信じており、取り合ってもらえなかったそうです。母親というのは、そういうものですから、やはり結婚前にすり合わせをしておくことが、重要ですね。

第5条 家事を身につけるべし

男性も女性も仕事をもつ時代。家事は女性、という性別による役割分担はないにしろ、どこかで男性は、家事のできる女性を期待しています。家事の質の話です。

家の中がいつも汚く、洗濯物も散らばっている。シンクに使った食器がたまっている、着るものもアイロンがかかっておらずヨレヨレ・・・というのではなく、清潔で整理整頓された状態を期待しています。それには、女性であるあなたが、家庭的である、ということを求めています。

手作りのお弁当をいつも持参している、ハンカチはいつもアイロンがかかっている、身につけているものがいつもきちっとしている・・・などの様子から、あなたが家庭的かどうかを見極めようとしています。

 

 

第6条 価値観が同じ相手を選びましょう

アメリカの心理学者が調べた結果、長年にわたって良好な関係を維持したカップルは、

興味

性格

役割分担

価値観

宗教的信条

など、多くの項目で考え方が一致していました。

相手が自分と同じ価値観をもつからこそ、夫婦として恋人として長く関係が上手くいき、気持ちを通わせることができるのでしょう。

普通は、「分かり合えるから結婚する。それを心得ておいてください。」とお伝えするところですが、もう時間のないあなたには、「結婚してから努力で分かり合える!」とお伝えしておきましょう。分別のつく年代ですから、理解しましょうね。

第7条 真面目で誠実であること

女性の中には、仕事中や休み時間に、ヒマがあれば人の悪口やうわさ話に花を咲かす人を見かけます。男性からすると、注意をしたいのですが、そういう女性に限って長く勤めていていろいろなことを良く知っているので、うっかり注意して関係を悪くしても、自分も都合が悪いと思い、我慢している男性もいると思います。

そういう女性は、ちょっと太めで独身だったりするんですよね。

あなたはそうではないですよね?

男性は、普通に誠実で真面目な女性を求めています。

人の悪口やうわさ話が好きな人を、真面目で誠実な人だとは思いませんし、まして信頼するということもないでしょう。

人の批判や悪口を言わない。

仕事の不平や不満も言わない。

辛いことがあっても、顔や態度に出さずにぐっとこらえる。

そんな女性から男性は目を放しません。

第8条 一般常識があること

朝は「おはようございます」

帰りは、「失礼します」

こうしたあいさつをすることは、職場では常識ですし、礼儀でもあります。

一般常識には、相手や周囲が当然こうだ、と求めるレベルがあります。

たとえば職場では、

コピーをとることを上司から頼まれたとき、端が切れたコピーをとって確認しないで渡す。

相手に書類を渡すときに、バラバラに渡す。端をそろえない。

敬語の使い方が誤っている。

電話に出るときに、自分の会社名を名乗らない。

自分の携帯の充電を勝手に会社のコンセントでしている。

会社の電話で使用電話を度々する。

毎日電車が遅れたと言って遅刻してくる。

というようなことは、会社が求めるレベルではなく、常識としてとらえているレベルを下回っています。

 

また、普通知っている社会の出来事を知らない、ということも、一般常識のない人だと評価されます。

ですので、普段からニュースを聞いたり読んだりして社会のことを知るよう前向きに努力してください。

 

第9条 経済的に自立するべし

40代以上であるあなたはもうおわかりだと思いますが、結婚を永久就職ととらえる時代は終わりました。

経済が右肩上がりに上がって行くことは今後はもうなく、旦那さんの給料は上がらず、したがって、家庭の中に入る専業主婦という人たちも、これからはどんどん希少価値の存在となっていくでしょう。

夫婦共働きとならざるを得ないので、よほどのお金持ちと結婚しない限り、生活していくのが難しいのです。

ですから、あなたも、仕事をやめて結婚したい、結婚して仕事をやめたい、ということでなく、経済的に自立をするために働き続けましょう。

また、もし、結婚生活が上手く行かず、離婚、ということになった場合、仕事をもち経済的に自立していれば、経済面で苦しいから離婚できない、ということもなくなりますし、離婚後の生活の速やかな安定にも貢献できます。

第10条 子育てができる女性であるべし

40代以上のあなたが子どもをこれから産むことについては、リスクがとても大きいですし、当然、生活設計はたてにくいです。けれども、それでも欲しいという方はどうぞ。

40代以上の女性が結婚する相手としては、再婚で子どももいる、という方が多いです。

そういう場合、子育てできそうもない女性を、男性は求めていません。そうした男性は、子育てだけのために女性と結婚するわけではないのですが、「自分の子どもをしっかり育てられる女性かどうか」は、しっかりと見極めようとします。

女性が楽しそうに子どもの世話をしている姿を見ると、男性はいやされ、自分も大事にしてもらえそうだと思えるのです。

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