婚活でブサイクは本当に不利?
さて、ショーウィンドウにワンちゃん達が並んでいます。あなたは可愛いワンちゃんを探しに来ました。あなたは次のうち、どのワンちゃんを選びますか?
➀ とっても可愛いワン子
② 中くらいに可愛いワン子
③ 普通に可愛いワン子
④ 可愛いくないワン子
もちろん、➀ですよね。
だってあなたは可愛いワンちゃんを探しに来たのですから。
婚活パーティーは、ショーウィンドウみたいなもの。
ピカピカの男性と女性が一同に会しています。
第一段階では、見た目がいい男性がマークされます。
だから残念ですが、あなたは女性たちの選択から、第一段階では落ちるのです。
何もしないとそのまま婚活パーティーは終了し、今日もマッチングしなかった、と寂しく帰路につくことでしょう。
きっと、今までその繰り返しだったのですね。
婚活パーティーの中では、たいがい一人ひとりで話すことのできる時間がありますね。そこがあなたの勝負の時間になります。
ワンちゃんの話に戻ります。
第一印象で、とても可愛いワン子が選ばれました。
家に連れて帰ると、そのワン子は、外見は可愛いのですが、キャンキャン吠えて、とにかく1日中うるさいのです。しかもなつかず飼い主を噛んだりします。
飼い主はホトホト疲れて、ほどなく他の人に譲ることにしました。
結局、その可愛いワン子は、行き場が決まらない状況となったのです。いくら可愛くてもこれでは選ばれないのと同じですね。
一方、残っていた他のワン子は、お客さんがショーウィンドウに来るたびに性格の良さを出し続けて一生懸命しっぽを振ってサービスし、抱っこも喜んでされ、やがて優しい飼い主さんに引き取られて行きました。
どちらが飼い主にとってもワン子にとっても幸せになったのでしょう?
もうおわかりですね!あなたは、このワン子のワザを身に付けるのです。
お笑い芸人のバナナマンの〇ムラのような人に、何故、アナウンサーの美人の彼女ができたのでしょう。
〇ムラがお金持ちだから?・・・そうかもしれません。でも、それだけではありません。
彼女がブサメン好みだったから?・・・イエイエ、そんな女性は聞いたことがありません。
多分、彼は彼女の話を良くきき、ユーモアで対応して笑わせ、彼女を幸せな気分にさせることにつくしたのだと思います。そこにつまらない退屈な気持ちにさせるような話はなかったんだろうと思われます。〇ムラの努力の賜物なのでしょう。(もしかしたら、元々そういう人だったのかもしれませんが。)
例えで説明しましょう。
あなたは、上司に仕事を頼まれた時、どのようにやっていますか?
上司に言われたことを上司に言われた以上にやっているか、
それとも、上司に言われたとおりのことだけやっているか、
まさかそれ以下の仕事ぶりか。
上司に言われたこと以上のことをやると、上司は「よくやった」と喜びます。そういうことが続けてあると上司は、「次も君、頼むな!」とだんだんと信頼を寄せてくれます。
あなたはそのうち、昇格するかもしれません。
上司の気持ちになって、どこまでやったら上司が喜ぶかを想像しながら、いつも一生懸命仕事をします。それが会社の利益につながりますね。
もし、あなたが日常的に期待に沿おうと努力する人ならば、あなたは多分、大丈夫です。女性が喜びそうなことを考えて、どんどん行動に移せるはずですから。
話をするにも、ありきたりの会話にならないと思います。
第二段階では、形勢逆転を果たさなければなりません。
目の前に、ろくな話をせずただカッコつけているイケメン。
隣りには、女性を笑わせているそうじゃない方の男性。
こうなると女性は、最初はイケメンを選ぼうとしていたのに、チラリチラリとそうじゃない方の人の会話に耳を傾けはじめ、興味をもち始めます。
「この人となら、毎日が楽しいかもしれない。」
「この人となら、気が合いそう。」
さあ、もうお分かりですね?チャンスは自分で作るものです。
忘れかけたら、〇ムラを思い出してみてください。どれだけ彼が努力したのかを。
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