迷惑でもやるべし!結婚しない子のための代理婚活のすすめ

 

代理婚活しなくとも結婚できる子の育て方

婚活イベントの会場には、必ずといっていいほど、親御さんが来ています。

たいがいお母さんが一人で。たいがい子には内緒です。

 

 

お子さんの婚活を加速する 戦略婚活教室はこちら

公務員の多い真面目で安心な婚活パーティ ⇒ NPO法人カナライズ

 

そして私にこう相談するのです。

ウチの息子、もう40なんだけど、なかなか結婚しそうにないの。仕事ばかりでねぇ。出会いもないらしくて。早くしてくれるといいのだけど。ホント心配で。」と。

親御さんたちが話すことはたいがい同じです。

私は年取ったお母さんにこんなに心配をかけている息子さんに、もし会うことがあったら、「親に心配をかけてはいけません。」と一言注意したいくらいの気持ちになるのですが、

一方で、

「お母さん、よく思い出してみてください。あなたは息子さんにこれまで、何か結婚のことで一度たりとも条件などを出したことはなかったですか?」ということを聞いてみたくもなります。

 

そうなんです!

 

40歳の息子さんが、なかなか結婚しない理由は、

「仕事が忙しいから」 でもなく、

「そもそも女性と出会わないから」 でもないのです。

 

かつて、その息子さんはこんなことを母親や父親に言われていました。

「どこの馬の骨だかわからない娘とは結婚しないように。」

「年をとったら私たちの面倒を見てくれる優しい人と結婚してほしい。」

「結婚するなら薬剤師がいいぞ。」と。

 

もう年とった親御さんは、そんなことを自分たちが言っていたなんて、とうに忘れてしまっていますが、

親孝行の息子さんは、ちゃんと、言われたことを守っているんですね。

 

娘さんの場合も、たいがい親御さんから、そういうプレッシャーを受けたことがあるはずです。

ですから、転ばぬ先の杖、ということで、

自分の子を結婚できない子に育てないよう、親も以下のことを守ってください。

1 自分の老後の心配をさせない

これはマスト!ゼッタイに心配させてはいけません。

あなたは、自分の人生が優先ですか?親なら、子の人生が最優先ですよね?

子が親の老後の心配をすると、例えば、途中でどちらかが亡くなり、どちらかが一人になったとき、子は自分の結婚のために年取った親を一人で置いて家を出る、ということは、なかなかしません。

それは、親の方も、息子は誰かと結婚して自分と一緒に住んでくれるのではないか、などと期待しているからです。今はそうでなくとも、過去、息子が若い頃にそれを期待していたからです。そうした親の期待が息子の結婚を妨げているんですね。

娘の場合は、親が特に言わなくても、自主的に一人にしてはいけないと思い、結婚しないで親と暮らすことになるのです。なので、娘の場合は、両親がそろっているうちに、結婚させなければならないのです。

息子も娘も年取ってから、「いいのよ、私のことは気にしないで。老人ホームにでも入るから。」なんて言っても、時既に遅し。

子が結婚しないのは、親のせいでもある、ということの例です。

2 結婚生活はいいということを日頃から示す

両親の仲が悪く、毎日ケンカしたり、互いをさげすんだり、とにかく毎日見ている方もつらい。

このような状況では、結婚を「早くしろ」と言われても、それは子にとっては、酷ですよね。

夢や希望をもてず、地獄だと思っているのに、結婚相手を積極的に探すワケがありません。

ですから、子に結婚してもらいたかったら、結婚生活は幸福なのだということを日常的に示さなければいけません。

ご両親がラブラブで仲がいい家庭では、子も早くから家庭をもちたいと自然に思うようになりますし、たとえ本当は仲が悪くても、子どもに相手の悪口を言ったり、ケンカしているところを見せたりしなければ、やはり子どもは幸せな家庭を作ることを夢みます。

子の育った環境により、そうなってほしくないこと、やってほしくないことが連鎖すると思ってください。

3 成人したら、門限はなし

30歳になっても門限が夜8時だったA子さんは、そのまま40歳になっても門限が夜8時でしたとさ。

笑い話ではありません。現実にそうなってしまうのです。

私の知っている人にもそういう人がいます。もちろん、いまだに独身。

 

親が厳しく、彼氏ができても、「何かあったらいけない。」という考えが親の中に大きく存在し、一人の大人の女性としての自由をはばみ、結婚への道、恋愛の成就を邪魔しているんです。

いつまでも、親の言うことを強制していたら、子は残念ながら成長しません。

子の人生を生かすのが親の役目です。

後悔しても時間は戻りません。

くれぐれも、結婚できない子には育てないでください。

代理婚活のすすめ

では、冒頭、私に相談したお母さんは、その後どうしたのでしょう。

そのお母さんは、息子がなかなか申し込まないから、ということでお母さんが結婚相談所に息子を登録しました。これから毎月、相談所からお見合い相手の写真が送られてくるので、それを息子に見せて、月に一度でもお見合いをさせる、そのくらいは息子もOKしてくれるだろう、ということでした。

親一人、子一人の世帯は、老後の面倒を誰が見る、ということもあり、結婚が難しくなっています。

出会いのイベントなどは、
一度にたくさんの独身者と会えるという利点はあるのですが、

マッチングしないと付き合えない、
他人と比較されてしまう、
プロフィールが詳しくはわからない
などの弱点があるため、

早く結婚したい、結婚までの時間をムダにしたくないという人には、結婚相談所がよい、とおすすめしています。

子自身がなかなか動こうとしない場合、

世話好きな親類のおばさんもいない、

そんな場合は、親が動かなくてはなりません。でないと、ずっと独身です。50歳以上の独身男性で、女性と付き合ったことのない人の割合が、5人に1人という時代ですよ。

お子さんの幸せを心底願い、生涯独身などということにならないように動ける人は、

上司でもなく、近所の人でもなく、友人でもなく、

親のあなたしかいません!

 

お子さんの婚活を加速する 戦略婚活教室はこちら

公務員の多い真面目で安心な婚活パーティ ⇒ NPO法人カナライズ

 

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!