50代男性の婚活の闇が深すぎる!

50代男性の婚活の闇が深すぎる!~夢見る年の差婚

こんにちは。婚活コンサルのKYOKOです。

今回も結婚相談所で婚活コンサルをやられている男性のTさんにお話をうかがいました。

↓ ↓

50代の婚活って、難しくもあり、そうでもないとも言えます。考え方ややり方によりますね。

そう言うと、

「またー。年齢に合った女性を選べ、とか、未亡人とかバツ1子持ちの女性だったら、とか言うんでしょ。」

と言われてしまうのですが・・・確かにそのとおりです!

 

わかっているなら早くそうして下さい!

 

でも、なかなかそう踏み切れない理由があるでしょ?

 

結婚したいと意識し始める年齢が遅かった男性は、「いかにもモテなそう」と、かなりシビアな目で女性から見られています。それはわかりますよね?

でも、世の中、30代や40代を仕事に頑張ってきた男性で、50代から婚活を開始するということはありえます。

年とってから婚活を始めた人を蔑まないで欲しいな。だって、あきらめている人より頑張ってる人の方が、どうしたって活き活きとしていて、そういう人と接していると、周囲も何だか楽しくなってくるから。

ボクの知り合いの社長さんの職場でも、40代、50代の婚活なんて遠い世界に置いてきたみたいな独身のオッサンたちがウヨウヨいるって。

社長さんでさえ、「女が近寄るなんて、考えにくいヤローばかり。」

と嘆いている(笑)。

はい、もちろん、社長さんとしては、社員にはいい話があることをひそかに願っていますよ。

でも、婚活なんてあきらめているのかそういう気がなくて、皆そのまま毎年一つずつ歳をとっていくんだって。

ある時に誰かが目覚めて

「婚活する!」

と宣言する人もいないんだって。

どうしてなのかな。

ある時目覚めて

「婚活する!」

と宣言して欲しい。

でね、

その社長さんの所はそういう状況で残念なのだけれども、

やはり大勢いれば誰か

「婚活する!」

と宣言する人はたまにいるわけ。

 

結婚すれば、その人だけでなく、望んでいた相手の人も幸せになるわけだから、

是非、結婚して欲しいとこちらは思うのだけど、

その結婚相手として願うのが、

何故か、若い女性なんだよね。

 

・・・なぜ!?

 

なぜ、今まで誰からもモテなくて、外見も年取って、

ハゲたり腹が出たり、歯が折れてしゃべり方に変なクセが出ているのに、

自分より一回り以上年下の初婚の女性を狙うのか??

ワケがわからん。

 

一度もこれまで結婚したことのない50代の男性は、ちょっと夢見がちなところがあるんだな。

概して、これまで一度も結婚したことのない50代男性は、年の差婚を希望している男性が多く、そのせいでなかなか婚活がうまくいかないと悩んでいる人が多い。

僕は、40代で20代の女性と結婚しましたが、やっぱりきちんと現実的な問題を捉えていたことが年の差婚を叶える大きな一歩だ。

もしかしたら、貴方はそうではない、と言うかもしれないけれど、50代男性のために婚活の実態をお伝しておこう。

結婚できない50代の男性が描いている3つの結婚の夢

婚活をしている50代男性で、なかなか相手が見つからずに結婚できない男性というのは、相手の女性に対してかなり夢を抱いている場合が度々見られる。

若く見える女性と結婚したいとか、自分にベタ惚れな女性がいいな!とか可愛い程度の夢であれば、50代男性でも知力と財力があれば成功させることは、そんなに難しいわけではない。

薄毛になった大学教授とか親の介護をずっとしてきた太った税理士とか、年下との結婚はあり得ない話ではない。

ですが、婚活コンサルタントとして僕が知っている、結婚できない50代男性は、自分の容姿や知力や財力を顧みず、かなり大きな夢を抱いており、且つ、それに囚われている人だ。

 

50代男性が描く結婚の夢① 年の差婚がしたい

婚活の中で最も50代男性が夢見ているのは、年の差婚だと言えるだろう。

確かに、20代や30代の女性は年齢差があっても、婚活をしていく上で魅力的な男性だったら関係ないと思っている人は多い。そのデータはこちらの記事を参照>>40代男性の婚活はフツーにしていたらうまくいかない!

そういう声をインターネットなどで見て、年の差婚ができるのでは?と思い込み、自分も大丈夫だと婚活を始める50代男性は非常に多い。

もちろん、婚活するのは大いに結構!歓迎ですヨ!でも、年の差婚ができると思い込まないでください!若い人が多い結婚相談所に入っても、若い人は若い人同士で成婚するから、年とった50代ははじかれるのです。

 

50代男性が描く結婚の夢② できれば自分の介護もして欲しい

婚活、というのはいわゆる「結婚相手探し」となるので、自分と将来を共にしてくれる相手を探すわけです。

50代の男性は人生の半分を終えているので、人生の終末を世話して欲しいとか、介護をして欲しいという「1人で人生を終えるのが嫌」という気持ちで婚活をしている50代男性も意外と多いです。女性は半数以上が働いており、仕事もして、家事や介護もして、などと自分から大変な世界には飛び込みたくないですよ。

 

50代男性が描く結婚の夢③ 自分の子供が欲しい

結婚相手を見つけられたら、当然子供が欲しい!と思うものです。特に50代男性の場合、周囲の知人や友人達はすでに子育てを終えて、孫がいる人もいます。そんな中、子供すらいないんじゃ寂しいと感じて、自分の子供を持つ夢を見ている人もたくさんいます。

でも、考えてみてください。

人生設計が立てられないでしょ。

子供が進学するとき、僅かな蓄えと年金でまかなえますか?幼稚園の運動会で他の20代の若いお父さんたちとリレーができますか?夜中に3時間置きに乳児の世話ができますか?

これら全てをあなたの奥さんにやらせるつもりで婚活しているのですか?

相手が現れないのは、もっともだと思いませんか?

 

この3つの夢は、30代や40代の男性であれば、問題はありません

しかし50代だとかなりの問題になるということなんです。

30代、40代と同じ夢は見れません。

そりゃー、夢を見るのは自由ですよ。夢を現実化させようとするから無理があるのです。

 

あなたが見る夢は実は心の闇なんです

50代の男性にとって、先ほどお伝えした婚活に描く夢は、叶えることが難しい夢です。

それにあなたがたとえ気づいていたとしても、心のどこかにその夢が固まりのように居座ってしまっていて、あなたが囚われるようにしてしまっているから、あなたの行動が自分に向かず、結婚相談所が悪い、ということになり、いつまでも結婚できないで結婚相談所を渡り歩くようになってしまうのです。

 

ここで、それぞれの夢が、どうして叶えられないのかを説明していきます。

 

50代男性の心の闇の三大悪

・年の差婚がしたい

大人の余裕がありダンディな50代男性は、本来だったら若い女性にモテてもおかしくないのです。

ですが、大人の余裕がありダンディであったとしても、まったくモテない男性は、

「男は女と違っていつでも結婚できる」と思っているフシがあります。

年の差婚がしたい50代男性はあくまで「若い女の子と付き合いたい」という願望が先行しています。

それじゃあ、女性にだって自分の魅力が伝わるわけがないのです。

僕も年の差婚をしましたが、結果的に20代の女性だったというだけで 最初から「絶対に年の差婚するぞ!」と思っていたわけではないのです。女性の年齢にばかり意識が向いている男性は、絶対に婚活の場でモテることはありません。

 

・自分の介護をして欲しい

年の差婚をしたい50代男性によくある結婚に対する夢ですが、この考え方も結婚を遠ざける大きな理由の一つです。

相手が若いと確かに自分の方が先立ってしまう可能性の方が高いので、1人で最期を迎えることはありません。

でも、その理由ってひどく傲慢だとは思いませんか?

この考え方は、残される相手のことを何も考えていません。結婚するわけですから、 少しでも長く一緒にいられる相手を探すのは、男女 関係なく同じです。女性も 最初から介護が目に見えている50代男性に対して、「それでもいい」と思えるくらいに魅力を感じなければ恋愛には発展しないんです。介護や余生のことを考えるのであれば、すごく年下の女性を狙うのは難しいですよ。

 

・自分の子供が欲しい

若い女性と結婚したい50代男性の多くが、自分の子供が欲しいと願っています。

確かに、自分の子供っていると家庭内が華やかになりますし、幸せを感じられます。ですが、自分の子供が欲しいから婚活を始めても、実はちょっと遅いんです。バツイチでまた子供が欲しい、と思っている男性であればまだ少し光はありますが、初婚の50代男性が子供にこだわっていると婚活が厳しくなります。

なぜなら、相手の女性の年齢が限られることでどうしても、他の男性よりも劣って見られてしまうからです。50代前半で運良く子供ができて生まれたとしても、子供が高校を卒業する頃には70代に突入していきます。その場合、経済的な不安もありますから、女性は自分の負担が増えてしまうと懸念し、50代男性を結婚相手として受け入れにくくなるんです。

もちろん、最初からそういうつもりはなくて、結婚した上で子供ができたのであれば、結果オーライですが、子供をメインに考えて婚活をするなら、結婚はできないと 考えるべきでしょう。

 

このように、50代男性の多くが抱く夢は、自分が結婚できない理由にもなっています。結婚を考えた時に自分の理想を追求したい気持ちもわかりますが、現実を受け入れなくてはいけない年代とも言えるんです。

50代で婚活する男性ってどんな人が多い?

50代男性で、婚活している人ってどんな人なの?と思うかもしれませんが、いくつか特徴があります。

 

・50代で婚活する男性① バツイチ

最も多い理由は、バツイチの男性です。若い頃に一度結婚したけどうまくいかなくて離婚し、その後は仕事を頑張ってきたけど、50代になって寂しくなってきて婚活を始めた、という男性です。

・50代で婚活する男性② タイミングを逃した

いろいろ恋愛経験は積んでいるけど、結婚をするタイミングは逃してしまって今も独身という男性です。このタイプの50代男性は比較的恋愛経験が多いので、ちょっと考え方を変えたり、アプローチ方法を変えるだけでもグッとモテる50代になる素質を持っています。

・50代で婚活する男性③ 恋愛に不慣れ

ずっと女性と関わらず、女性と付き合ったこともないような男性です。50代までいるの?と思うかもしれませんが、ずっとモテなくて女性とどう接していいかわからないという男性は意外に多いんです。50代になって、やっと恋愛に対して前向きになれたというタイプですね。

 

このどれかのタイプに婚活をしている50代男性は分けられます。それぞれ、悪いというわけではありませんし、魅力も当然ありますよ。ただ、結婚が難しいのでは?というタイプはいます。

まとめ

女性への免疫がない50代男性は夢見がちで婚活が難しい

婚活をしている男性について、3タイプ紹介しましたが、バツイチの男性もタイミングを逃した男性もまだまだ結婚する可能性は秘めています。

最も問題なのは、女性慣れしていない人です。

50代になるまで 女性との接点を持ってこれなかった男性というのは婚活が難しいというよりも結婚自体が難しいと言えます。

女性と出会ったからと言って、すぐに結婚しよう!となるわけではありませんし、人柄を必ず女性は見てから相手を選びます。そういう時に50代男性が女性に不慣れで、たどたどしい態度をとると女性だって不安ですよね。そこで相手として排除されてしまう可能性が高いです。

さらにもっと結婚を難しくしているのは、男性自体の考え方です。

女性に不慣れなので、女性に対して大きな夢を抱いている場合が多く、あまりにも夢を見ているからこそ女性のちょっとした欠点を許すことができなくて、自分自身で婚活を難しくしているんです。

このタイプの50代男性はまず、

女性に対しての夢を一旦捨てましょう

好みのタイプはもちろんあるでしょうが、現実的にありえないような夢を抱くのは今すぐやめてください。その大きな一歩を踏み出した後は、結婚よりもまず恋愛を楽しむ気持ちをもちましょう。少しずつ女性に慣れていった先に、結婚が待っていますよ。

 

20代だけじゃなくて40代女性の良さも知ろう

50代の男性が婚活していてマッチングしやすいのは40代の女性です。夢を見てる50代男性の場合はあまり目がいかない年代かもしれませんが、大人の女性にしかできない心配りや癒しというものがあります。そもそも、50代男性で40代女性というのは十分若いですし、結婚は子供が全てではありません。大事なことは、その人と一緒にいて素直に幸せと感じられるかどうかです。

若い女性だから、という理由や子供や介護など自分の都合を考えるのはやめましょう。40代の大人女性の方が安らぎをくれるかもしれないので、マッチングした際はチャンスだと思ってアプローチしてみましょう。婚活は数多くの出会いがあるかないかでスピード感が変わってきます。視野を広く持ちましょう。

50代男性の婚活についてお伝えしました!結婚に対して夢を持っている50代男性が多く、自分自身で結婚を遠ざけています。自分の理想も大事ですが、もっと現実を受け入れて、年の差婚が難しい場合は30代や40代に目を向けて自分らしくいられる女性を見つけてください。

あなたのご健闘をお祈りします!

 

 

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