伴侶選びの間違い
男性も女性も、若い頃、
「伴侶となる人を選ぶ時は、両目でじっくりと相手を見てから選び、結婚したら相手のイヤな面も見えてくるけど、それは片目を閉じればうまくやっていける・・」
というようなことを上司や周囲からアドバイスされた方も多いのではないかと思います。
でも、でも、
選ぶ前に両目でしっかり見ていたら、こんな年になるまで結婚できませんでした~!!
という方は多いですヨ。
上記のアドバイスは、20歳前後の若者に向けた言葉なら、適切なのでしょう。
早まった結婚をして、子どもが出来たのにかまわずさっさと離婚して・・・
こんなことをしていたら、不幸な人が社会に増えるだけですものね。
もう25歳を過ぎてアラサーになろうとする頃から、
両目を開けて相手を選ぶ習慣はやめた方がいいです。
はっきり言って、分別がつけばつくほど、結婚相手は見つけにくくなります。
頭で考えてしまう割合が高くなるんですよ。人はどうしても。
頭で考えるとどうなるか、というと、
友達の彼氏や過去に会った人と比較したり、
相手の家系や家族を気にしたり、
相手の気に入らない些細なクセまで探し始めたりします。
完璧な人なんて世の中にいないのですからね。
どんどん打算も強くなり、
「ここまで待ったのだから、妥協しないで他を探そう。」
なんてことになってしまいます。
ここまで待ったのだから・・と言いますが、
ここまで待って現れなかったのですから、これ以上待っても現れる確率は極めて低いでしょう。
たとえ、そういう人があなたの前に現れたとしても、
そういう人はライバルが多く、若い女性またはあなたが男性だとしたら、あなたより条件のよい男性をその人は選ぶ可能性があるということです。
よく「勢いで結婚した!」と言う人がいますが、それは本当です。
結婚には勢いが必要です。
では、どうすればよいのでしょう。
それは、
結婚する前から片目を閉じていればいいんです。
私ぱ27歳で結婚しましたが、結婚したときは、完全に片目を閉じていましたね。
でないと、批評家で頭でっかちだった私は、きっと結婚できないだろう、と考えていましたから。
片目を閉じようと考えて閉じたのですから、そういう意味では頭で考えた、と言えなくはないですが。
「それで大丈夫だったのですか?」
とよく聞かれますが、
「大丈夫でした。」。結婚ウン十年ですが、離婚しないでやっていけてます(笑)。
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