非正規だとやっぱり婚活パーティーに参加してもモテないですか?

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非正規で年収230万円では結婚できないのが普通

婚活パーティーではいろいろな立場の方が参加されています。私のところの婚活パーティーでは、「非正規なのですが、参加できるでしょうか。」という男性からの問合せが時々あります。そういう場合、私は

自分の職業や雇用形態に自信があれば参加しても良いですよ。

と答えることにしています。でも、人によっては、問合せをする時点で、自信のなさがうかがわれることがあり、

参加されても良いですが、お付き合いまではなかなか難しいかもしれませんヨ。

と答えることもあります。結婚相談所によっては、対象外としてお断りするところもあるとのことです。

男性の自信の源は、ステイタス財産、お金です。

自信は、気が弱いか強いかという性格ではなく、体全体から発出されるエネルギーのようなものです。後ろ盾となるものは、ステイタスと財産、お金ですが、それらが今は無くても、将来得るという自分の確信があれば、自信となって表れるものです。

 

自信のない男性に、女性はほとんど魅力を感じないものです。

 

非正規の男性が、自信もなく、お金もなく、婚活イベントに出て、お相手を探そうとしても、女性は魅力を感じないので、なかなかマッチングしません。

正規でなく非正規雇用でいたい、と理由があって、自ら非正規雇用を選択している方もいますが、一般的には、婚活には不利であることは間違いありません。

非正規雇用の実態

2016年の調査では、男女合わせた年収では、正規と非正規では、約300万円の違いがあると出ています。

正規  493.7万円(男女),547.5万円(男性のみ)

非正規 175.1万円(男女),229.4万円(男性のみ)

この格差は4年連続で拡がっています。

こういう数字を見ると、女性としては、「だから結婚するなら正規雇用の人がいい。」とどうしたって思いますよね。

何故ならば、女性は、

自分が育児休業で収入がなくなった時、生活はどうするのか、

教育費がかかるが、子育てできないのではないか、

自分は一生労働力としてあてにされ、どんな時でも働き続けなければならないのではないか

雇用が切れる時期があるのが不安

と思うのが普通です。また、非正規の男性に対しては、ある種の不信感ももっているようです。

仕事すること自体がイヤか向いていないのではないか

何らかの原因で以前の就職先から解雇されたのではないか

健康に問題があるのではないか

と、あまりよい印象はもっていません。

女性は、男性に明るい未来や希望を見出したいのです。

世の中には、不遇の時代を共に生きた、という夫婦はごまんといます。

例えば、売れない俳優、芸能人、芸人。

いつか売れる、それまで私が何とか頑張る、とオットを信じて支えるツマ。

オットは才能があるので、いつか有名になり、芽が出て、自分の苦労はむくわれる、と。

自分の苦労の先には、オットの成功があり自分の成功があるのです。オットも頑張っている、だから私も頑張る。

そういう苦労を共にできる女性もいます。オットが好きだからなんですね。

好きになったら、一緒に頑張れる女性も世の中にはいるということです。

でも、決定的な違いは、いつか芽がでる、という希望があるという点です。

年収230万円のままでこの先も行くであろう人と、上を目指す取組みをしており年収230万円より上に行くであろう人とは、考え方、行動において異なります。

前者である限り、限りなく結婚は難しいでしょう。

芽が出るかどうかは、男性であるあなた次第、ということになるでしょう。

 

非正規雇用者の中でも正規雇用を望んでいる人は、2014年の統計では、全体の18.1%となっています。約5人に1人が、不本意ながら非正規雇用の立場となっています。

非正規雇用者の割合は、66歳以上の男性が最も多く、また就職氷河期を経験した40歳前後の男性の非正規の割合が20年間で約5倍となっているという状況の中、2016年の統計では、不本意で非正規となっている人は、25歳から34歳の年代で24.3%と、最も高い割合でした。

婚活年齢の方たちです。

由々しき事態です。大きな社会問題となっている少子高齢化と密接な関係があります。

もし、あなたが正規雇用者になりたいということならば、これは是か非でも何とかしなければなりません。ただし、やるのはあなたです。

結婚への障害を一つひとつ取り除きましょう

非正規の男性と結婚している女性もたくさんいますので、結婚をあきらめる必要はないのですが、結婚したいと思ったら、正規雇用になろうとしてください。婚活と就活を同時にしなければならないのなら、就活に力を入れてください。

希望して非正規となっているのでなく、正規になりたいと思っているならば、職を探しましょう。正規雇用者が別の会社に転職する場合も、一人20社以上受けるのですから、非正規の方の正規化は、それよりずっと難しいものと覚悟しておいてください。

長い間就職ができず、自信を失いかけている方は、まずはカウンセリングを受けましょう。本来の自分を取り戻すためにも、カウンセリングの力を借りて復帰できる準備をしていきましょう。

そして、評判のいい転職エージェントに登録して、あきらめずにチャレンジして行のです。

会社の面接では、志望動機など一般的なことを聞かれる他に、非正規で働いていた人には、その理由も聞かれると思って、答えを用意しておきましょう。会社は心身ともに健康で働くことに意欲をもつ方を採用したいのです。

世間が認知している就職難の時代だったのならともかく、「就職に失敗したから」とか

「正規は向かないと思って受けなかったから」などは当然ダメですヨ。

後方で、いくつかの就職応援エージェントをご紹介します。お金がかかりますが、問合せをするくらいの価値はあるはずです。

その前に、採用担当者として何百人も面接してきた私から見た、採用されやすい人についてお話します。

転職を繰り返すなどして信用力が今一つ欠けている場合

採用されるかどうかは、お見合いで相手に気に入ってもらえるかどうかということに共通している点は多いです。

面接官は、

・あなたに仕事をやる気があるかどうか

・過去に何か問題を起こして会社を退職したのではないか

・健康上の問題がないか

等を必ずチェックしようとします。

 

【イメージ】

・清潔感のある人

・どんな質問も返答をはきはきと返す人

・面接官に熱意を感じさせることのできる人

・スーツは、リクルートスーツで、特に指定のない場合はネクタイ着用

・太っていないこと

【履歴書】

・写真がきちんとしている。

・新卒以降、一つの会社に長く勤務している。

・事務を募集している場合、行政又は行政関係団体の仕事経験がある。

・パソコンを使用している。

・パソコンでない場合は、手書きでクセのない楷書で書いている。

・英検2級以上(3級は書かない)

・簿記3級以上

※資格を非常にたくさん書いている人がいるが、応募業種に関係なければ意味なし。趣味の欄に「各種資格の取得」と書いて話題にしてもらうのもよいかも。

・志望動機が適切に記載されている。

遠回りだが、公務員の任期付嘱託職員、非常勤、補助員を狙おう

私の経験から言えるのは、行政の任期付職員や非常勤になり、数回更新して公務員と同等に仕事をしてきた人は、人物としての信用があり次の職場が決まりやすいと言えると思います

もちろん、必ず合格するということではなく、他のライバルが弱ければ有利に働く可能性が十分あるということです。

事実、私はそれで何人も採用して来ました。

人を募集している企業等は、必ずその人物が信用できるかどうかを見極めようとします。

その際、これまで行政で何年間か働いてきたという人は、安心できるわけなのです。

「あなたが弊社を受けることを職場の人に話しましたか?」

と面接官が聞いたとします。

「はい。」

とあなたは答えます。すると面接官はさらに聞きます。

「何か職場の人は言いましたか?」

そしてあなたは答えます。

「頑張って来い!と応援されました。」

と。

面接官は満足そうに頷きます。

この人は採用候補に入れよう、と思ったはずです。

行政の非常勤や任期付嘱託職員にはどのようにしたらなれるの?

給料が安くても、競争率は大企業並みに高いです。

どのような人が応募してくるかというと、

40代の家庭に入っていた元主婦や、定年間近か定年を過ぎた男性の応募が圧倒的に多いです。

30代の応募は少なく、行政側も、できるなら将来ある若い方を選びたい、という気持ちはあるものです。

やはり若者の将来設計ができるようにすることは、結婚や地域の経済活動などにも影響があると知っているからです。

でも、現実には、40代か30代の主婦が選ばれたりします

何故、30代の男性が選ばれていないのでしょうか??

 

それは、選びたくても選びたい人がいなかったから、というのが答えです。

通常、30代男性といえば、どこかの事業所でバリバリと働いているイメージですので、応募してくるには何かワケがあるのではないかと、動機をとことん問い詰められます。

以前の会社でパワハラを受けたから。こちらではそういうのがないと思って。

家で親の介護があり、早く帰りたいから。

こんな返答では、仕事に対する熱意がない、と受け取られてすぐに落とされます。

実際、上のような正直過ぎる返答をするのは、ほとんどが男性です。

ここで、私が立ち合い、実際に採用された例をご紹介しましょう。

「今の会社での契約が切れるので、次を探していた時、行政で募集しているのを知った。以前から行政の仕事に興味があり、行政書士の資格ももっている。これは力試しで受けたのでそれを職業にするつもりはないが、父が市役所職員だったので、自分も行政の仕事に関われるものなら関わりたいとずっと思っていた。今の会社も本当は長く続けたいのだが、会社が移転することになり今期で誰も継続しないことになった。新卒での採用が当時はうまくいかず、自分は取り残され、正規になれなかった。これまでの会社でも、経理や総務など、普通に事務を行っていた。必ずお役にたてると思っている。」等。

 

自分は△△系の大学を出て、△△を目指そうと毎年勉強をしてきたが合格ができず、ずっと予備校や塾に通っていた。途中から親の仕送りも途絶え、アルバイトしながら何とか勉強も頑張ってきた。△△を今も目指しているが、アルバイトだけでは食べていけないので、こちらの募集があることを知り、是非働かせてほしいと思い応募した。(△△は行政にも関係する業種)

どちらも話の内容が前向きで、ここで働きたい、という意欲も伝わってきます。

 

自分には信用力がないと思ったら、上のように行政関係職に積極的にトライしてみてはいかがでしょうか。

この返答をアレンジして使ってみてください。

あくまで、信用力をつけるために、数年間給料が安くても我慢して、次の機会を狙っていくのです。

 

(順不同)

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