ラインやメールは、今や婚活にはなくてはならないツールです。
モテる人は自然と身についている基本的な使い方について、例文を交えて解説しますネ!
Contents
婚活パーティーのマッチング後の最初のメール
婚活パーティーでマッチングした後、メールアドレスやラインの交換を行うと思いますが、どちらから最初にメールする、というルールはないですが、ここは男性からメールしましょう。
<例1>
〇さん、今日婚活パーティーでマッチングした△△と申します。
婚活パーティーはお疲れ様でした。
大勢の中で〇〇さんはとても印象が良く、
その人とマッチングできてボクは嬉しいです。
さて、早速ですが、次の土日のどちらか空いていませんか?
ボクの知っている雰囲気のいいイタリアンのお店があるので
よろしければその店を予約したいと思います。
ご都合はいかがですすか? △△
<例2>
こんばんは。〇〇と申します。
今日は婚活パーティーお疲れ様でした。
第一希望の××さんとマッチングできて
とても光栄です。
早速ですが、仕事が終わったらいつもどうしていますか?
よろしければ、ボクの知っている雰囲気のいいイタリアンのお店があるのですが、
仕事帰りにいかがでしょう?
場所は横浜駅西口です。
お返事お待ちしています。〇〇
婚活メール それじゃ返信来ないヨという例
長い婚活メール
親しい人ならとにかく、びっくりするほど長いメールは、それだけで引かれてしまいます。中身がどんなに素晴らしくてもです。女性への想いが綴られていたとしたら、逆効果!怖がられてしまいます。
元々、人は読まないし見ないものです。長い文章は、よほど興味がなければ読みません。
なので、できるだけ端的に短い文章、スクロールしなくても完結する文章にしましょう。
そういう長い文章を書く人に限って、あとで
「あのメールに書いてあっただろ。」みたいなことを言うのです。自分はそこで書いた(=相手に知らせた)のだから、何も言われる筋合いはない、悪くない、みたいな。
書いたこと=知らせたこと ではありません。
相手が読んで理解した時に、はじめて「知らせた」のです。
とにもかくにも、メールは短く、を基本にしましょう。
連続して来る婚活メール
デートの約束をしたいのに、彼女が返事をなかなかくれない。ラインも既読スルーになっている。なんて時、早く確認したいがために、連続メールを送りたい気持ちになるのもわかります。
が、それもやめましょう。
相手の気持ちを知りたい、でも返事がない!畳み込むように連続のメールを送る。時には脅し、時には泣きのメールを。
相手はますますあなたをイヤになるでしょう。
「じゃあ、どうしたらいいですか?」
なんてメールももってのほか。
最初に一度短いメールを送ったら、返事が来るまで待つのです。
それができないあなただから、モテないのですヨ。
メールを連続して2~3個送れる場合は、約束していたのに場所を伝えていなかった、あ、時間も・・なんていう場合はもちろんOKです。あわてん坊さんに思われないように。
飲んでする婚活メール
これ結構やっている人、多いんじゃないですか~?飲むと好きな人とコンタクトをとりたくなっちゃうんですよね~わかります、その気持ち💘💘
でも、
やめときましょう。
好きだという気持ちはわかりますが、知合ってまだ親しくなっていないので相手の印象は良くないです。だいたい支離滅裂で醜態をさらけ出していたりするメールがほとんどですから。
後でゴメンなさいしても、相手がそれほどあなたを気に入っていない状態なら、印象が良くないという理由でそこでストップする可能性もあります。
酔って「好きだ~!」と言ってもいいのは、
相思相愛になってからにしましょう。
相思相愛になれば、飲んで彼女に「好きだ」メールするのは、彼女にとってもうれしいことになります。
毎日来る挨拶的婚活メール
私の知る女性が、サイト婚活で知り合った男性が、毎日数回メールを送ってくるため合図の音がするたびに仕事のメールかと確認するので、「本当にうざい!」と怒っている人がいました。
朝は「おはよう~!今起きたよー。」
夜は「ただいま~!今帰ったよー。」
これを毎日やられたそうな。
誰もあなたが起きたことや自宅に帰ったことなど気にしていないというのに!と。
もちろん、こちらから交際をお断りしたとのことですが、これに似たようなことをしている人って、案外多いと聞きます。
自分とマッチングしたのだから、相手も自分のことをきっと知りたいだろう、自分のことも見ていてほしい、という愛に飢えている自己愛の強い男性なのでしょう。
なお、毎日の挨拶ではありませんが、
どうでもいい内容のないメールを送っても、印象が良くないので避けましょう。
自分の世界に浸っている婚活メール
まだ恋愛関係まで進展していないのに、何だか独りよがりの詩みたいのを送ってくる男性。もしかして、コピペで相手が変わる度に送り付けてくるんじゃないかと思えるほど、創り込んだ詩。
このままだと、作詞作曲して恋愛ソングなんか作ってしまうんじゃないかしら、という不安が・・・。そういう男性に限って、全然上手じゃない聞くに堪えない歌を吹き込んで、「聞いてくれ!」と言ってくるんですよね。適当に受け流していると、しばらくして「どうだった?」と感想も聞いてくる。
いやはや、彼を傷つけたくないからあやふやにしていたのに、感想まで聞かれてしまうなんて、どう答えたらよいか困ってしまいますよ。
また、体中の毛がくすぐったくて逆立つようなメールも困ります。
ぐんと年上のおじさんからもらったメールみたいに、「君は俗世にいるボクを救ってくれるただ一人の天使だ。別れ際に触れた君の暖かい木漏れ日のような指の感触をボクは一生忘れないだろう。次に会う時が千年のように感じる愛おしい君・・・」なあんてメール。ドン引きして10人中9人はもう会わないでしょう。
以上のように嫌われるメールの代表例をご紹介しました。
メールは付き合いの度合いによっても、同じメールでも女性の受け取り方が異なります。
たとえばこんな例です。
恋愛関係が始まっているような婚活メール
今日は楽しかった。いろいろとM(すでに呼び捨て)のことが聞けてオレは面白い人だなと改めて思った。
ますます気に入ったよ、まいったな。
で、来週の金曜、またどう?Mが好きだと言っていたベトナム料理のおいしい店、渋谷にあるんだけど。
まだ心を固く閉ざしているMさんだとしたら、このメールを読んで、
何て失礼な人なの。デートの際中から私を呼び捨てにしていたし。
勝手に私のことを気に入らないでよ。私はあなたのことが好きでも何でもないのよ。
ところが、すでに気もちを引かれているMさんだとしたら、呼び捨てにされたりタメ口をきかれたりすると逆にうれしいものなのです。
何て素直でステキな人なの。
私も早く彼のものになってしまいたい。💛
いかがでしょうか。
二極に分かれますよね。
メールを送る側としては、その見極めが重要なのです。相手がどう自分のことを想っているか。本人に聞くのでなく、自分の感触で判断していくしかありません。感触を知るには、デートの時に相手の反応を見ていないとわかりません。お酒を飲んでわからなくなるようでは、相手の反応がわかりませんからお酒はほどほどでないとダメです。
モテる人は、その感触が肌でわかるのです。
何故ならば、今までさんざんトライ&エラーを経験してきたから。
初心者は、感触がわからないと思います。だから、こういうメールはしない方が無難なのです。
話はそれますが、自分で勝手に恋愛関係になっていると思い込んでいると、それは危ないです。
ストーカー予備軍になる可能性についても自己チェックしましょう。
まだ会って1~2回の相手から、ネガティブな内容のものが来たら、受け取った相手は驚くとともに、こんな愚痴っぽい人はイヤだと思うことでしょう。
例えば、
「今度の日曜日、楽しみにしています。
次の日曜日のことを考えると今日あったイヤなことも早く忘れられそうな気がします。実は、今日、上司とちょっとしたいざこざがあり、会社を早退してきてしまいました。ホントに腹立つ上司で・・・」
なんてことが、書かれていたとしたら・・・。
話の内容がどうであれ、受け取った方は、こんなネガティブな人とは付き合っても色々とゴタゴタがありそうでイヤだわ。
と思うでしょう。
次の日曜日は無くなってしまうかも。
婚活メールの基本
上の例からもおわかりかと思いますが、ここでは婚活メールの基本を整理してまいりましょう。
ちょっとお礼のメールしたのに、返しがとても長いメールだったとしたら、相手は何と思うでしょう。あなたのことを「とても親切」「こんなに私のことを思ってくれてたんだ」「こんなにいろいろなことを考えられる素晴らしい人だ」と思うでしょうか。
いいえ、
「怖い」と思われる可能性の方が高いです。
なのでやめましょう。
メールは、ダラダラ書かず、わかりやすい文章を心掛けましょう。
主語、述語があり、点やまるの使い方も正しく。そして行間が詰まり過ぎないように。
読みやすいように適度に行間もとりましょう。
いくらあなたが忙しくとも、相手は眠っているかもしれません。着信の音で起こされることは十分考えられます。メールを送る時間帯にも気をつけたいですね。
働いている人でしたら、通勤時間も入れて働いている時間は避け、通常、夜7時~9くらいの間に送るといいのではないでしょうか。
早く返事が欲しい、返事がないので返事が欲しい、というつもりで連続にメールをすると、やはり「怖い」「しつこい」と思わる可能性がありますから、これもそうしないようにしましょう。
一回会っただけなのに、もう恋人気分で独占欲むき出しで、「君は僕のものだ」みたいなメールが来たら、相手はドン引きしますよ。
聞きたいことがあったら、会った時にゆっくりと聞き出しましょう。文字にして質問すると、それだけ重みのある質問だと受け取られます。ですから相手も慎重になり、「それほどの相手でもないから、面倒くさいから答えるのをやめよう」と、以後返信されなくなる可能性もあります。
朝メールしたのに、「おはよう」もない、なぁんてことにならないように。「おはよう」や「こんばんは」は、入れるのが当たり前です。
また、デート後初めてメールしたのに、「ありがとう」のあの字もないとは、相手も少々がっかりするでしょう。
「昨日はご馳走様でした。ありがとうございました。」くらいは言って欲しいと思っています。
〇〇さん、とするところを××さん、と間違って打ってしまったら、これは大失態ですね。いろいろな人にアプローチしている男性は、女性からするとノーサンキューなのです。笑ってすまされることではありません。
いやいや、たまたま考え事をしていて無意識に打ってしまった、というのでも、この××さんは誰なんだろう、という疑いは女性の頭から離れないでしょう。人の名前は細心の注意を払ってください。
いい年して、顔文字やスタンプの乱用は、そうした文章に使うのを好まない女性もいますから、乱用は避けましょう。
今日も残業。まかされたプロジェクトの最終の詰めがあったんだよね。オレ一人でやっているようなもんだから・・・上が頼むというの、オレに。
てな具合に、何かとオレがオレがと言ってくる男性も、ほめてもらいたいのでしょうけど、いちいち面倒くださいですね。メールをいちいち読むのもばからしくなり、そのうち返信されなくなる恐れがあります。
メールだけで婚活する婚活サイトで知り合ったのならともかく、婚活パーティーで実際に会って話をしてマッチングしているのですから、そう頻繁に相手のことを知るためにメールをする必要はないはずです。会えばいいのですから。
その上で、1日に数回メールをする人もいれば、2日に1回程度の人もいます。それは、付き合い方にもよりますし、相手にもよります。
恋人になって間もない時期は、1日に何度もメールでやりとりをしたくなるでしょう。相手に会いたい、という思いが強いからです。でも、付き合いの長いカップルでしたら、用事がある時しかメールをしないという場合もあります。
まだ婚活パーティーでマッチングしたばかりで、デートの回数も1~2回のうちは、相手がどういう人か見極めている時期です。
メールの内容も、次のデートのお誘いだったり、デートのお礼の内容だったりします。必要なメールのやりとりをしているうちに、相手が打ち解けて来るようでしたら、毎日何かしらのメールをしてもよいでしょう。ただし、挨拶的な意味のないメールでしたら、送らない方がよいです。
まだ1~2回しか会っていない相手に、いくら何でも個人的なネガティブな内容を送ったら、相手もどうしてよいかわかりません。多分、返信もないでしょう。
誰かの文章をそのままコピペしたり、例文としてネットに出ているものをコピペしていると、微妙に状況と合わない場合があり、相手がコピペだとわかることがあります。
長い文章ではないのですから、自分で入力しましょう。
メールでやり取りをするにあたり、返信が来ないということは、そこでお別れということになります。そうあってはほしくないところですね。そのためには、何か質問した形にしておくと、人は質問を受けて返していない状態を作りたくないものですから、別れを決意していない限り、何かしら返答が来るはずです。
注意すべきは、何も質問せず、そこで完結してしまうことです。相手は返事を求められていないのですから、相手としては心の負担が何らないわけです。そこで終わってしまう可能性もあるわけです。
質問した形とは、例えば、
「今度の日曜日のラグビー観戦ですが、雨が降るようなので傘など雨具をお忘れなく。ボクはビニールカッパを用意しますけど、予備でもう一着あるので、君の分も持って行こうか?」
「来週の映画なんだけど、終わった後、魚の美味しい店があるんだけど、行ってみない?」
「その魚の店なんだけど、靴を脱いで上がるんだよね。椅子じゃないけど大丈夫?」
など、やりとりが完結してしまわないように、いろいろ皆さん質問しています。これもあまりにも質問が多くて決断力がないと思われ、嫌われてしまった例はありますが、ほどほどの頻度ならば、むしろ質問で終えていた方が会話が続きます。
メールで話が盛り上がるための一工夫
相手の趣味や興味あることを聞き、それに関連した情報を収集し、メールでそのことに触れると、返信がすぐに来たり、盛り上がることが期待できます。
例えば、相手が外国のサッカーチームの〇〇のファンだという場合、〇〇がいつ来日するなどという情報は相手も興味があるでしょうし、写真が趣味なら写真コンクールの情報なども喜ばれるかと思います。
婚活メールで相手から返信が来なくなった場合の対処法
しばらくメールのやりとりが続いていたO君。先日送ったメールの返信がTさんから来ないことにちょっと不安を感じていました。
何故ならば、婚活パーティーでマッチングしてからまだ一度も会っておらず、どこに行くか相談をしていた途中でTさんからの返事が来なくなってしまったのですから。
「忙しいのかな?」
とその日の朝は思っていたのですが、夜になっても返事が来ないので、O君は
「先日メールした件ですが、その後いかがですか?」
とメールしてみました。
するとほどなく、Tさんから
「そのことですが、やっぱり都合がつかなくなりました。」
と返信が来ました。
O君は、Tさんとレストランで食事をする約束をしていたのです。O君はTさんの「やっぱり都合がつかなくなりました。」と言ったことは、どういう意味だろうと考えたのですが、
それは、やっぱり付き合いたくないということなんだ、
と思い、
「わかりました。仕方ありません。では。」と返信し、
Tさんとのことはそのまま終わらせることにしました。
O君は大手企業に勤める年収も良いサラリーマンです。いつも彼女がいるようなモテる男性でしたので、引き際もこころえていました。
これがモテない男性ですとこうなります。↓ ↓
・・・ほどなく、Tさんから
「そのことですが、やっぱり都合がつかなくなりました。」
と返信が来ました。
O君は、Tさんとレストランで食事をする約束をしていたのです。O君はTさんの「やっぱり都合がつかなくなりました。」と言ったことは、どういう意味だろうと考えたのですが理由がわからず、
「では、いつでしたら都合をつけられますか?」
とメールしました。
すると、Tさんからはもう何も返事が来なくなり、2度3度とO君は催促のメールをしましたが、返事はまったく来なくなりました。
そうなんです。返事が来なくなったら、お別れということなのです。きちんとお断りのメールをする人もいますが、自然消滅を望んで返事をしない人も多数います。
O君は、そこで終わらず、しばらく経った後Tさんに対し、
いかに自分がTさんを好きだったか、
いかに自分がTさんに気に入られるために努力したか、
自分にはもうTさんしかいない、
Tさんから返事が来なくなったので仕事も手につかない、
等等、つらつらとメールにしたため送信していました。
それを読んだTさんは、「気持ち悪い」「早くやめて良かった」と思いました。
モテない人の行動はこんなに違います。後追いはかえって自分の評価を低めるためしない方がよいです。
返事をしないということで意思表示ができてしまうところは、メールの便利さですね。
合わせて読みたい**********
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