いつも会話でつまずくと思っていたら漫才コンビを見よ!

大学生たちが喫茶店で静かに喋っています。サークル活動の帰りなのでしょうか。コロナの時代なのでマスクをして周囲を気にしながら小声で。

時代は変わりましたね。

これからはwithコロナで、マスクはティッシュやハンカチと同じくらい必需品になるのでしょうか。

さて、その大学生の話を聞いていて、とりとめもないことに反応して笑ったり、話をつないだり、彼らのおしゃべりは、途切れることがありません。

女性2人と男性3人です。

とても仲良しのグループのようです。

その大学生のグループは、女性二人は真ん中に並び、周囲を囲むように男性がいました。ポジションを見ても、女性上位のよう。そして女性たちは、とても楽しそうに笑っています。

会話を聞くと、男性の一人が何か失敗をやらかしたようで、女性たちは「バカバカ」と男性をいじっています。いじられた男性は、まんざらでもない顔をしていて、まるでいじられたことを喜んでいるような雰囲気です。

 

そんな彼らを見ていて、ふと、以前行った婚活パーティーで、「会話が苦手」と言っていたNさん(女性)について思い出しました。

 

今回は、会話が苦手な人がどのようにすれば、会話ができるようになるか、ということについて焦点をあててみます。

元来、女性はおしゃべり好き、と言われていますが、そうでもない人は結構いますね。ご実家でも家族があまり話をしなかったり、常に「静かに!」と言われる環境だったり、性格的に内にこもる人だったり。

そういう人が婚活パーティーに参加しても、なかなか話ははずみません。また、特段の美人でもなければ、マッチングも難しくなります。やはり人は男女を問わず、明るい人が好きですから。

そのままの貴方を愛してくれる人は、貴方が20代前半という若さをもっていたら、きっと現れるでしょう。けれど、そういう人に巡り合わず、どんどん年を取って行ったらどうなるか。

はて、どうなるのでしょうか・・・。

 

性格的に内向的な人は、趣味も読書とか映画とか、一人で楽しめるものが好きです。チームでスポーツをすることが好きならば、喋るのが苦手な人はあまり見かけません。

では、どうしたら会話に入っていけるか・・・。

会話をしない静かな男性を何とか探しましょう、ではありません。男性よりもしなやかな女性は、自分を変えることはいつでもできるからです。

今まで恋愛映画を観ていた人は、これからはTV等のお笑い番組を見るようにしてください。特に、ボケ役とツッコミ役の掛け合いを見てください。

芸人は、人の話に割って入って、自虐ネタや下品なネタで人を笑わせることがあります。

が、

そこは決してマネしてはいけません。嫌われてしまい、ある意味伝説の女になってしまいます。

マネをするのは、漫才の「ツッコミ」です。

ツッコミは、ただ単に、上げ足を取るのではありません。人の話を聞いていないとつっこめないのです。

私は貴方の話を最初からこれまで聞いていたわよ、ということで的確につっこめるのです。

ウィットに富んだものならばなおさら会話は盛り上がります。

始めのうちは、練習です。いきなり上手にはなりません。注意点としては、目をとがらせて本気モードで言わないこと!あくまで笑って言ってください。

①女性上位に逆転させるつっこみ方

毒舌で有名な若手女お笑い芸人グループがいます。第7世代とか。男性が何か仕事に関してオレはやったぜ的な発言をするとすかさず、「出た、仕事できるアピール!」という具合につっこんで笑いをとります。

「出た、運動神経いいアピール!」

「出た、金持ちアピール!」

「出た、頭いいアピール!」

「出た、〇〇アピール!」という具合に、どんどん出来ますね。

男性側からすると、自慢しようと思ったのに、逆にネタにされてしまったという驚きをもつとともに、女性にマウンティングされてしまっていることに気づきます。でも、結構男性は、女性上位にふるまわれるのを好んでいたりするんですよ。

②急速に距離を縮めるつっこみ方

男性は、なんだかんだと、自慢したいし、ほめてもらいたい動物。そこを素直にほめつつ、男性が失敗したことを話したり、何かしくじった時には「アホじゃん!」「アホと違う?」とツッコミをいれましょう。

自分の失敗談を話して、それが受けないで「それは大変でしたね」などと真顔で女性に言われたら、男性もやるせなくなるものです。会話も「ハァ」で終わり。

話が続かないという人は、これまで「それは大変でしたね」、という会話をしていたのではないでしょうか。男性からすれば、ちょっとつまらない会話だったな、で終わり。なので、今日からは、つっこみを入れる練習をしましょう。

 

これらは、「ツッコメと言われたから、とりあえずつっこんでみる」という会話の初心者の方法です。

必ず会話にツッコミを入れなくてはならないということではありません。注意したいのは、ツッコミは薬にもなりますが、毒にもなります。乱発すると、「あの人は何でも否定する。」「あの人は人をバカにする人だ。」と誤解される可能性もありますから、練習期間中は、家族の間では1日数回、異性については、一人につき一回程度にしておきましょう。

 

 

 

 

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