初めて会った人と、婚活パーティーやお見合いの席で、互いに何ら隔ても緊張感もなく自然に話せるとしたら、早く相手を知ることができるでしょうし、女性にとっても男性にとっても、この人は自分と合うかどうか、探していた人なのかどうかも早いところわかると思います。
でも現実は、緊張しすぎて思うようにしゃべれなかったり、逆にあまり親し気に話しかけても「雑な人」「こういう場に慣れている人(何回も婚活をしている人)」などとマイナスのイメージをもたれるのではないだろうか、という懸念もあり、なかなか初対面ではうまく自分を出せないものです。
だからこそ、2度目、3度目と会ってみて、相手のことを知るということが必要です。
ただ、会話が原因で、初対面で終わりで2度と会わないだろう、という人はいます。
今回は、女性の場合について考察します。
その一言が男を一気に冷めさせるサドンデストーク
自虐トーク
自分のことを
「こんなおばさんだけど・・」
「彼氏ない歴7年です・・」
「私みたいな何のとりえもない女だけど・・・」
など自虐するのはゼッタイにやめてください。
「自分の胸は洗濯板なの。」
「お腹周りが浮き輪なの。」
などは、そこでサドンデスで、男性はあなたに興味がなくなるでしょぅ。
元彼の話
新しい彼になるかもしれない人に対して、元彼の話は、始めから新しい彼になるかも知れない人のことは眼中にないということを示しているようなもので、ゼッタイにやめましょう。
相手がもし貴方が離婚経験があるということがわかっていればいいです。
Hしたことのある相手を彷彿させるような話は、初婚であるならばいい気分がしません。
また、好きな男優やアイドルの話も、同様です。彼氏の前では、他の男の話はゼッタイにやめましょう。
誰かの文句やクレーム
まだ付き合い始めて間もないのに、友達や上司の悪口、店員の態度が悪い等、他人に対しての文句や悪口は、あなたは同意してもらいたいのでしょうけど、聞いている男性にとっては、「自分と結婚したらいつも聞かされるのでは。」「そのうち自分の悪口も他で言われるのでは。」「何か自分がやった時にとことん追いつめられるのでは。」と思われて敬遠されてしまいます。
シャッタートーク
それを言ったとたんに、あなたもシャッターを閉めているけれど、実は相手もあなたに対して「ガラガラ」とシャッターを下ろしてしまうようなトークのことです。
「私、映画館ダメなので」
こうなると、デートに誘うことも拒否されたと相手は思うでしょうね。
事実、そう言って、デートを断っていた(その人を断っていた)女性がいました。わかりやすいです。
でも、そうではなくて、これから付き合うかもしれない相手に対してそれを言ってしまったら、もう次はありませんね。
「私、寒いのダメだから。」
「私、辛いのダメだから。」
そんな有無も言わさないことを初期の段階で相手に言ってしまったら、「この女性はオレを拒否しているな。」と思われるか、「面倒そうだからやめておこう。」と思われるのがオチです。
以上が、彼に話すとそこで終わってしまう地雷トークの例です。
お気づきかもしれませんが、このようなトークには、ネガティブなものがいくつもあります。
「自虐」トークや「私これダメ」トーク、誰かの文句やクレームについてもそうです。自分自身のマインドが、自分中心のものの見方をずっとしていて育っていないと、自分の価値観にあてはまらないものを排除しようとするネガティブ思考にどんどん行ってしまいます。
第1章でやりましたが、婚活にはマインドセットが必要と言われる理由です。