お見合い結婚って愛がないのではないかと不安なあなたへ!

誰かを好きになって、お付き合いをして結婚する。このように、恋愛から結婚へという流れは周囲でも多いですよね。

ただ、仕事が忙しいと、なかなかいい出会いがなかったりします。

周りの友達がどんどん結婚したり、親からのプレッシャーがあったりすると、

恋愛結婚ではなく、お見合いもちょっと気になりますよね。

ただ、お見合いはこれまで知らなかった相手と結婚するので、愛がある結婚ができるのか心配になると思います。

これ、多くの人たちが気にしているはずですよ。

そこで今回は、自然な出会いで結婚することに固執している人に向けて、お見合いでも愛がある結婚ができるのかご案内していきます。

お見合い結婚で愛がないなんて言わせない!具体例

私からすれば、人口の半分が異性だとして、結婚して良い年齢の人が●●人。その中で結婚サークルでも結婚相談所でも結婚組合(?)でもそういう中から紹介されたり選んだりして縁をつないだたった一人の人」との異性との出会いは、「運命」!と言っても過言じゃないですよね-!と言いたいです。

 

さて、以前、テレビで「過去の自分へのビデオレター」というコーナーで印象的な話がありました。

それは、撮影当時77歳の女性が、親同士が決めた相手と結婚する事になった時の自分へビデオレターを送るという内容でした。

当時は結婚を嫌がっていて結婚してからも旦那さんを好きに慣れなかったそうです。

そんな旦那さんが10年前に散歩中に、急性心不全で亡くなったそうです。

亡くなって初めて旦那さんの愛情に気付き、後悔をしたとの事です。

ビデオレターの中で旦那さんへ向けて、坂本冬美さんの「また君に恋してる」を歌って、生まれ変わったらまた一緒になろうというメッセージを残していました。

この放送を見た時、愛がなかったような結婚生活でも、しっかりと愛情が育まれていたんだと感動しました。

お見合い結婚は愛がないなんてウソ!恋愛結婚との離婚率比較!

まずは、恋愛結婚とお見合い結婚との割合を見てみましょう。

恋愛結婚とお見合い結婚の割合

引用:http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/gaiyou15html/NFS15G_html06.html

この表からも分かるように、今はお見合い結婚の割合は少なくなって、恋愛結婚が多くなっています。

昔は結婚は今よりも、個人同士というよりは家同士の意味合いが大きかったようです。

そのため、結婚相手は親が決めてお見合いするというのが一般的でした。

今では、結婚も自由になってきたので、恋愛結婚の割合が多くなっています。

では、次に結婚の離婚率の推移を見てみましょう。

恋愛結婚が増えてきて、離婚率はどうなっているのでしょうか。

もちろん離婚率だけで愛があるかどうかは分かりませんが、ひとつの判断材料にはなると思います。

見出し3 お見合い結婚の離婚率

図1 離婚件数の年次推移 -昭和25~平成20年-

引用:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/rikon10/01.html

昭和59年から昭和61年にかけてと、平成15年以降は離婚率は減少してはいますが、全体としては昔と比べると離婚率は上がっています。

恋愛結婚の割合が多くなっていて、離婚率も上がっているという事は、恋愛結婚だからといって、愛が続くというわけではないようですね。

昔は結婚は家同士という事や、共働きが一般的ではなかったりと、なかなか離婚できない状況もあってこの結果になっている可能性はありますが。

お見合い結婚のメリット

では、お見合い結婚にはどういったメリットがあるのか紹介します。

お見合いでは、釣書といった書類で氏名、生年月日、本籍地、現住所、学歴、職歴、勤務先、資格、趣味、特技、身長、体重、その他のアピールポイントを確認する事ができます。

他にも家族書といった書類で家族構成も確認できます。

恋愛であれば、こういった事はなかなか聞きづらかったり、確認するのにも時間がかかったりするのではないでしょうか。

お見合いは結婚を前提にしているので、聞きづらい知りたい事も最初に確認する事ができます。

というか、最初に確認してからお見合いするかどうかを決めるのです。

その時点で、「家族に反対させる」「思ったより収入が少ない」「家庭の事情が合わない」などというリスクはなくなるわけです。

いろいろな事情があって早く結婚したい場合は、時間をかける事ができない場合もあるでしょう。

そのような場合は、相手の事を最初に確認できて、お見合い後に相手と合うかどうかを判断するお見合いは、結婚までの時間も恋愛結婚に比べて比較的早くなります。

お見合い結婚のデメリット

結婚が前提であるからこそのデメリットもあります。

お見合いしてから結婚するかどうか決める期間が3ヶ月程となっているようです。

実際に結婚するのはそれ以降になり、平均してお見合いから結婚までは1年から1年半のようです。

結婚を考えている人同士のため、あまり期間を長くしてしまうのは相手にも失礼になってしまいます。

結婚までの期間が短くなる事で、じっくりと分かり合う時間がどうしても恋愛結婚より短くなってしまいます。

結婚の意思を決めてから結婚に至らない事もあるようですが、周りの事なども考えてしまい、相手があまり良くないと感じていても断れず結婚してしまう場合もあるようです。

3カ月ではなかなか決められませんよね。ここでは6カ月です>>お見合いジャングル

まとめ

お見合いは希望の条件から相手を選ぶので、恋愛結婚よりも相手を結婚相手として問題ないか冷静に判断する事ができると言えるでしょう。

そのため、恋愛結婚よりも結婚後のトラブルは少ないかと思います。

恋愛結婚のように、盛り上がる事はないかもしれませんが、一緒に生活していく中で愛を育む事は可能です。

ただし、周りの意見に流されて結婚を決めてしまうと、結婚後にどうしても相手と合わずに上手くいかない場合もあります。

交際期間を通して、どんな時も一緒に支え合えると思う相手を妥協せずに選ぶといいでしょう。

そのような相手であれば、恋愛結婚のように盛り上がったりする事は少ないかもしれませんが、穏やかにゆっくりと愛がある結婚生活を送れるはずです。

素敵な相手と巡り合えますように。

 

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