格差婚で男が下のカップルはうまくいく?

芸能人同士のカップルでも話題になっている格差婚。

格差婚に関する書籍なども発売され、最近注目を浴びるようにになった格下婚とは、どんな結婚を言うのでしょうか?

早く結婚したい!確かな相手と出会いたい!~人気結婚相談所の口コミを調査してみましたヨ~↓ ↓

ゼクシー縁結びエージェント

東京フォリパートナー

フィオーレ

格差婚、男性が下ってどうなの?

肉食系女子や草食系男子が増加している昨今、格下婚はどうやら今どきの結婚の形として定着してきているようです。

きちんと収入があり自分の生活や将来を心配することが無くなった女性にとって、男性に依存する必要がなくなりました。

赤の他人だった相手、そしてその家族や親戚とも付き合っていかなければならない結婚。

現代女性の中にはその面倒から抜け出して癒しを求め、格下婚を受け入れてくれる男性を望んでいる人が意外と多いのも事実です。

 格下婚とはどんな結婚のこと?

いわゆる逆玉の輿のことです。

「ぎゃくたま」などと略されて言われることもありますね。

般的には男性の方が、女性よりも収入や家柄が誰が聞いても明らかに低い場合である結婚を呼びます。

経済的にすべて女性に頼るヒモと呼ばれているものとは異なり、あくまで男性にも収入はあるが、女性の方が稼いでいる場合を言います。

格下には、容姿・学歴・収入・家柄なども含めて定義する場もあるようです。

かつては、女性の地位が低かった昭和の時代、理想とする妻は次のような妻でした。

【かつて当たり前に女性に求められていた妻の理想像】

 

・家庭を守ってくれる男性を精神的に支え、つくす

・朝は早く起きて、朝食や弁当を作る

・なるべく早く退社して子供を迎えに行き、夕飯の支度をする

・子供が出来たら退職、もしくは負担の少ない仕事へと転職して子育ては女性が率先して行う

・家事は基本女性が全般行う

・両方の親に気を使い冠婚葬祭は長男の嫁が仕切るのは当たり前

イヤ~、恐ろしい時代があったんですねー。笑っちゃうくらいオゾマシイです。上のような理想像は、キャリアのある女性にとってはナンセンスです。

今の時代、こんなことを求める男性がいたら、おそらくその人は一生幸せな結婚はできないでしょう。

女性としては、高収入で職場でも地位のあるポジションにある場合は、そのポジションは逃したくありませんヨ。

上のような理想の妻を押し付けられる結婚ならば、むしろしない方がよいと思う女性も増えています。

もし結婚するならば、パートナーには、家事や育児もなるたけ率先してやってもらいたい、収入も場合によっては、こちらを頼ってもらって構わないと思うキャリア女性は格下婚でもよいと思っています。

キャリア女子は、格下男子に何を求める?

・海外旅行も高級レストランもプレゼントなども求めない

海外出張や接待での高級レスランは仕事でしょっちゅう行くし、欲しいものは自分で買えるので、むしろほっとできる居場所・家庭を作ってくれるパートナーが好ましい。

・産休や育休などを取得して、育児を手伝って欲しい

出世の妨げになると産休を申請しないパートナーより、進んで子育てに参加してくれる人が望ましい

・プライド振りかざさずに頼って欲しい

男は女を守るべきという無駄なプライドはいらないので、金銭的な面などでも素直に頼ってもらってよい

・自分の仕事を理解して尊敬してほしい

旦那の収入が上だと、いくら頑張っても「俺の方が頑張ってるし」と言われがち、だから私の仕事の頑張りを認めて欲しい。

・キャリアを目指す人より癒しが大事

 お互いにキャリアアップを目指して緊張感を持つよりも、帰る場所としての癒しを提供してほしい。

・ダメンズはNG

自分より収入は低くても良いけれど、ちゃんと自立して働いていてほしい。

ヒモになるなど、精神的に子供な人はお断り。

 

このように精神的にお互いに対等で、きちんと自分を理解して、尊敬してくれる優しい男性をキャリア女子は求めています。

格差婚、男性が下の場合、男性にとってこんなうれしいメリットも!

育メンを目指す人にはぴったり

こども好きで妻にも協力したい、子育てに関わりたくても出世の妨げになるのではと育休が申請できない、などという呪縛から解放されます。

趣味に生きられるかも

自分の収入すべてで家計を支えるわけではないので、趣味に十分にお金をかけられるようになるかもしれません。

しがらみからの解放

  • 大黒柱・・・自分の収入で家計を支える
  • 家長・・・一家の長として家族を統括して祭祀を主宰する
  • 跡継ぎ・・・家督を継ぎ財産を管理する
  • 男らしさ・・・決断力、行動力、意志の強さ、志の高さなど
  • 稼ぎ頭・・・大黒柱と同様に一家の家計を支える

上記のようなしがらみに縛られ、「女は男が守るもの、俺についてこい」的な昭和以前の固定観念で強い男性、男性ファーストであるべきといったプレッシャーから解放されることになります。

また「亭主元気で留守がいい」こんなうたい文句でないがしろにされる亭主像からも解放されることになります。

「格差婚で男性が下」の場合で注意すべき点

男性の収入が上のカップルよりも女性の収入が上のカップルの方が離婚率は高いとされています

格下婚では以下の点にぜひ注意してほしいと思います

男性側の家族や実家に反対されやすい

実家の両親や親戚の人達の年代は、昔からの慣習に未だ縛られがちです。

家柄や収入の差は息子のプライドを傷つけるのでは?

と心配して反対される可能性があります。

自分たちの結婚観をお互いの両親にしっかりと理解してもらいましょう。

・価値観の違い

育ってきた環境や教育は価値観の違いを生みます。

お互いを認めあい、譲り合う謙虚な気持ちが必要です。

・男性がプライドくじかれる

 回りの意見や噂に惑わされ、男性側が傷つく可能性があります。

・出産時に収入が激減

男性の収入が家計の柱になっている場合は問題ないのですが、女性側の収入に頼る場合、出産時は収入が激減するので生活設計はしっかりと立てましょう。

・女性側にも覚悟が必要です

女性が地位や収入をひけらかし、パートナーの気持ちをないがしろにしてはお互いの気持ちも離れてしまいます。

格下婚の場合、女性側が余裕を持ち、男性を包みこめる包容力が必要です。

おわりに

結婚の在り方は、時代と共に、社会の在り方によって大きく変わっていきます。

昔からの慣習に縛られることなく、お互いを思いやることができるぴったりなパートナーが見つかれば格下婚、大いに「あり」な結婚ではないでしょうか?

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です