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エンジェル1号
恋愛おじさんと付き合って別れたら、ストーカーみたいなことされたって。
もちろん、その人とは結婚なんてする気がなくて、
付き合ったと言ってもユミ子曰く、「食事に3回誘われて行っただけ」なんですって。
あり得ない~!!
だって、彼女24歳。相手50歳!
ユミ子は前途あるモテモテの可愛い子。
50歳の人は、薄毛の病院職員。
私としては、ユミ子に「そういう年齢の人は、勘違いしやすいので、今後いっさい食事にも付き合わないように。」と厳重に注意しましたよ。
ユミ子も悪い。
何故ならば、
50歳からすれば、
20代女性と話す機会なんてめったにない人もいて、いくら病院勤務で看護師が多くても、相手にされていないから50歳まで独身なのであって、
そういう人が、何かのきっかけで
食事に誘って1回だけでなく3回もついて来るような若い女性がいたとしたら、
結婚相手として見て当然なのだ。
しかも、舞い上がってしまっているから
婚約しているのに何故逃げた!などとストーカーみたいな心理になって、
相手を追い回す行為に出ることは、
想像に難くない。
いくらタダでステーキ奢ってくれる、なんてことでも(食い意地のはっているユミ子の場合はそうだったとのこと)、安易について行かないように。
このように、女性側は私の後輩みたいな気軽すぎる行動は慎むことは必要です。
では、今回はこの話をきっかけにストーカー行為について考えてみることにしましょう。
ストーカーのデータ
つきまといや待ち伏せ、交際の要求や連続したメールや電話など相手が嫌がる行動をされたことがあるのかどうかがストーカー行為の判断基準です。ストーカー被害の相談件数は年々増えています。暴力行為だけではなく、
内閣府男女共同参画局の発表によると、ストーカー事案に関する認知件数は以下のようになっています。
10年で1万件増加している、というのはそれだけストーカー被害が増加しているとも考えられますし、ストーカーに対する認知度も高いといえます。
また、被害経験数も発表されています。
ストーカー被害経験数は、統計するとわずかに感じると思いますが女性の10%近くが被害にあった経験をもっています。
つまり、ストーカー被害は他人事ではなく、誰しもがありえることです。
40代50代男性は、こうした統計が出るよりも前に恋愛経験を経ていて、男はちょっと強引な方が女性に好かれると勘違いしている人もたくさんいます。
本人からすると、「自分はストーカーなんてとんでもない!ただ好意を表現しているだけなのに。」という話はよくあることなのです。
最近の中高年男性のストーカー例
ストーカー予防のために、男性のどんな行動がストーカーになるのか知っておく必要があります。
ここでは、ユミ子のストーカーとなった中高年に特にフォーカスしてみます。
よくストーカー行為だと言われてしまう、40代50代男性の行動は、
好みの女性のことを占有したくなってしまい、
他の男性参加者と会話をさせないようにすることです。
婚活の場では、女性も男性も興味のある人といろいろ話したいと思います。
ですが40代50代男性の場合は、
好みの女性が自分に対して興味があるなしに関わらず、
ずっと自分と話をするように強要します。
例えば、婚活パーティーの場で女性と話している最中に、
他の男性参加者がやってきたら、あからさまに嫌な態度をとって引き離そうとするんです。
女性に対して、自分と一緒にいることを強要するというのはストーカー予備軍と判断できます。
40代50代男性の多くが、
もし女性のあなたが、婚活パーティーのフリータイムで愛想よく話をしてくれると
「きっと女性は自分に気がある」と思い込みます。
そのため、カップリングができないと、「自分に良い顔してたのになんで他の男を選ぶんだ?」と腹立たしくなり、女性に対して執拗に迫ったり、拒否されるとつきまとうようになることがあります。
婚活で出会った女性がSNSをやっていると聞くと、フォローしたくなる男性は多いです。
気になる女性がどんな生活をしているのか気になって、毎日チェックしてしまうんです。
特に40代50代の男性は、あまりSNSに慣れていない人も多く、依存してしまいがちです。
毎日投稿があればイイネとコメントを送り、
返信がなければ「どうしてくれないの?」と問い詰めるような人もいます。
ストーカーというのは、何も現実的につきまとうだけではありません。
SNSストーカーという言葉もあるくらい、SNS上でストーカー被害にあったと感じることもあります。
このように、40代50代の男性にとっては「変なことはしていない」とか「好きだからアプローチしてるだけ」と思うことでも、女性にとってはしつこくされて嫌だなと思いますよね。
どういう行為をされたらストーカーだと判断すればいい?
何となくつきまとわれている感じがするのだけど、それがストーカー行為なのかどうか、相談するのに迷ってしまうことがあります。
住んでいる地域の警察署の防犯情報にて、ストーカー行為について公開されているので確認してみるのも1つの手ですが、以下のようなポイントがストーカー行為です。
つきまとい、待ち伏せ、おしかけ、うろつき
例えば、自宅付近に意味もなくうろついたり、通勤路に立ち塞がって声をかけてきたり、生活圏内におしかけてくることを指します。
そこから、相手が拒否しているのについてきたり、待ち伏せをしてみるなど望まない行動をとり、みだりに恐怖心を与える行動です。
いつも見ているなど相手に告げる
SNSやLINE、文書などで「君のことをいつでも見ている」とか「何をしているか知っている」と告げることも、ストーカー行為とみなされます。
相手の行動を把握していると知らせることによって、恐怖心を煽り、女性が正常な判断をできなくなるよう誘導しているといえます。
会うことや付き合うことを強要する
付き合えない、会えない、と言っているにも関わらず、自分は好きだから会いたいとか付き合いたいというような発言を繰り返します。
重要なポイントは、とにかくしつこいことです。はっきりと拒否されているのに、ずっと迫るような行為はストーカーだといえます。
一般的にストーカー行為だと言われているのは、以上のような言動です。
女性の気持ちを一切考えずに行動していて、だんだん迷惑行為に発展していく事が特徴です。
ストーカー行為をしている男性も知らぬ間に行動が常軌を逸してしまった、ということもよくある話です。
ストーカーになりやすい男性の特徴
誰もがストーカーになるのか、といえばそういうわけではありません。
性格的な特徴があので、理解しておきましょう。
恋愛だけではなく、仕事やお金、その他趣味などいろんな面で物事に執着してしまう男性は、ストーカーになりやすいので注意が必要です。
執着心というのは、物事の視野が狭くなる原因にもなり、判断力が衰えてしまいます。
特に恋愛は執着したところで、全てが思い通りになるわけでもないので、イライラしてしまい、ストーカーになる可能性が高まります。
40代50代の男性の多くは、社会的にある程度の地位にいる人も多く、非常にプライドが高い傾向にあります。そのため、婚活も「うまくいかないわけがない」と思っているので、自分にとって都合よく物事を進めたいと思います。なので、自分に自信がありすぎる男性、というのはストーカーになりやすいです。
1人暮らしが長かったり、異性との関わりがしばらくなかったような男性の場合、一層ストーカーになってしまいがちです。
「もうこの人を逃したら最後かも」とか「絶対に成就させたい」という思いが強くなり、拒否されても女性にしつこくしてしまいがちです。
1人でいることに寂しさを感じていた男性は特にこの傾向が強いです。
このように、ストーカーになりやすい男性はある程度特徴があります。若い女性が、いつも笑顔でいるのは周囲の雰囲気も良くなりますが、笑顔を向けて勘違いされるのも困りものです。
相手の行動の傾向などを観察し、気をつけたいですね。
まとめ
ユミ子の場合、50歳の男性は、彼女が誘いに断り始めたら、しつこく連絡をしてきたのだそうです。あまりにしつこいので、怖くなって携帯を変えたそうです。
すると勤め先を探して電話があり、彼女の住むマンションの近くをウロウロされたそうです。
もちろん、しっかりした会社だったので、怪しい電話はすぐに電話交換の人に見ぬかれ、彼女へとつながることはなかったそうですが、ヒヤヒヤものです。
そこで彼女は警察に相談をし、巡回を強くしてもらったとのこと。
ちょっとした態度でも、40代50代の独身男性からすれば、好意だと勘違いされてしまうので、思わせぶりな態度はゼッタイにとらないのが鉄則です。