モテる男は、雰囲気でわかる。

モテる男性というのは、女性に言わせれば、雰囲気で分かります。もー、ホボほぼわかるものなんですヨ。

実は、「清潔感」とか「背が高い」とか「収入が高い」等、いろいろモテ要素は言われていますが、それを卓越したモテ要素というのがあります。

それを備えているかどうかは、その男性の雰囲気でもわかるんですヨ。今回はそれについて少しお話しましょうか。

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モテる男は、雰囲気でわかる!

女性がその男性と会って話をして、「この男性はモテる人だな。」と思うことがあります。本当にモテる人は、話をする前からわかったりします。

よく言う、「オーラが違う」というやつです。

スターのように、隠しようのないモテオーラが全身から発信され、周囲にいる女性たちから「あの人は誰だろう。」と目で追われる男性です。子どもの頃からモテていて、したがって女性に困らないので自信から来る余裕もあります。

そういう人は別格として、

卓越した男性というのは、余裕があり聞き上手包容力のある男性です。

自分自身に余裕があるから、女性の話をじっくりと聞けて、適度な相槌を打つことができ、寄り添ってくれる男性 がモテる雰囲気を発しているモテる男なのです。

これを聞いて、

・・・・自分はそうだ!相手の話はよく聞くタイプだっ!

とすぐに誤解しないでください。

女性が話をしてみよう、と思うまでの道のりというものがありますから。

清潔感がなくルールも守れないような男だったとしたら、誰も女性はあなたに話しかけたり、相談しようなんて思いませんから。・・・・・

そうした最低条件はクリアしているとして、話を続けますネ。

このことは、生まれ持った、見た目のかっこよさや性格の明るさからくる面白さや、知的な雰囲気など、一般的になかなか到達しがたいモテ要素とは違い、誰にでも少しの努力でできることなのです。

 

女性がしてほしいことをしてあげればモテます。

女性は、何をしてほしいか。

それは、口をはさむのは最小限にしてじっくり話を聞いてもらいたいんですね。

 

でも、独身女性が独身男性に、特別な思いをもつ相手ならともかく、いきなり深刻な悩みを相談するなんてことは、まずありません。

日常あったささいなことや、自分はその時こう思った、ああ思ったと、身近な話を気軽に話してみたいものです。女性が言うことなどをフンフンと聞いて、時々うなずいたり質問したり、寄り添う姿勢で話を聞いてあげられること。これが大事です。

何回か会って、話を聞いてあげるにつれ、女性の話がだんだんと深刻な家族の悩みなどになってきたら、女性はあなたに相当心を許しているとみて間違いないでしょう。

 

ところで、男性はアドバイスをしようとしてしまいますが、アドバイスは無用です。かえって女性がイヤな気持ちになることがあります。

ただ話を聞いてあげる、特にアドバイスや否定をすることもなく、優しい相槌を打ってくれて、寄り添う姿勢をしてくれるだけで、多くの女性は、好感を持ちますし、安心感、信頼感がわきます。

 

そうした話ができる、話しかけやすい雰囲気の人は、異性からも同性からも好かれます。それこそが、モテる男性の雰囲気です

 

女性の話に対して、変にアドバイスしたり、自分ばかり話すということなく優しいムードで会話のキャッチボールができる、そういう男性です。

 

できますか?

あるアラフィフ男性の実例

当時40代後半で、今は50代になっている男性は、いつもそれができなくて女性との交際に発展しませんでした。

彼は、自分の話が長く相手の話に対して、いちいちコメントしてしまうクセがありました。女性が話そうと思っても、彼のアドバイスやコメントがいつまでも続いていて、話せなくなってしまうんですね。

女性は、彼にアドバイスは求めていないし、いつも彼の話が終わるのを延々と待っていなければならなかったんです。

だから彼は、ほとんどの女性から好意をもってもらえませんでした。それどころか、傲慢、押し付け、偉そう、という印象を持たれてしまっていました。

彼にはそれを自覚してもらいたかったので、私はそれとなくアドバイスをしたのですが、「自分のことを理解してくれない女性とは、こちらから願い下げだ。」と言って、人の忠告を受け入れませんでした。

どうでしょう。自分のことを理解してくれる女性は、何人いると思っているのでしょうか?

 

さらに、彼は、返事も早く欲しいタイプで、自分のメールの返事がないと、「あの返事はどうなったのか。」とすぐさま要求してくるタイプでもありました。

これには、まだ彼に心を開いていないで、今後付き合うかどうかを決めかねていた女性からすると、「やっぱりやめておこう。」と打ち切られてしまうのは必至でした。

今どうしているかわかりませんが、おそらく、彼が変わっていなければ、独身のままで今も婚活していることでしょう。

モテる男の雰囲気とは?

モテる男の雰囲気は、少し話をするだけでわかります。

少し話してみると、聞き上手なところ、程よい相槌で寄り添ってくれる感じに、親しみを感じ、一気に距離が縮まることでしょう。

そもそも、話しかけやすい雰囲気を持っています。

モテる男は、イケメン過ぎて近寄りがたいということもなく、どこか話やすい雰囲気を持っています。

もちろん、かっこいいイケメンの男性は、一歩リードしてモテます。かっこいい男性とお話ししたいと、若い頃の私も思っていました。見ているだけで、キュンキュンしたり、癒されたりします(笑)。

特に、職場や、取引先にいたりすると、仕事のモチベーションが上がりましたヨ。 もちろん、そのような男性は、たくさんの女性からアピールされて、モテるでしょう。まあ、当たり前の現象ですね。

イケメンでなくてもモテる男性

けれども、特別かっこいいわけではないのに、モテる男性がいます。イケメンの男性とモテ方は、少し違うのですが、確かにモテる男性がいます。

婚活交流会でも、イケメンではないのに、一人で集中して女性からマッチングリクエストの来る男性が時々いるんですね。

話してみると、理由がわかります。

・ソフトな受けごたえ

・声が静かで良い声(声が大きく響くと女性はちょっ怖いと思います)

・優しそうな風貌(眼光鋭く、パンチパーマや5分刈りなどでない)

・落ち着いている

・口数は少ないが、女性の話にのってきている。

収入も学歴も普通、背も高くない、ちょっと太っている、でも女性から多くのリクエストが来る。

彼は、間違いなく、1年以内には結婚相手ができるでしょう。このように、イケメンだけがモテるわけではありません。

イケメンにも違いがある

イケメンであることは、一歩リードしていることは確かですが、それだけでは交際に発展するほどモテるわけではありません。

イケメン男性というのは、子どもの時からハンサムでもてていた人と、大人になってから外見的努力をしてイケメンになった人がいます。

美人女性もそうですよね。それと同じです。

子どもの頃からのイケメン男性は、たくさんの女性にチヤホヤされても、どこか落ち着いた印象があります。バレンタインのチョコレートや、誕生日プレゼントなど、大量にもらうことに慣れているようで、スマートに受け取ってくれます。

また、女性の扱いにも慣れていて、どの女性にも、同じ態度で接してくれる様に見えます。また、適度な距離感を保っていて、慣れ慣れし過ぎず、離れすぎずで、心地よい距離を知っているようです。

しかし、大人になってからのイケメン男性は、必ずしもモテる男性とは、言いきれません。

余裕と包容力と話をきく姿勢ができていなければ、一度話をして終わり、ということはよくあります。

外見につられて女性と一度デートができたけれど、自分のことばかり話していて女性から嫌われる、というところでしょう。

デート2回目につながるかどうかは、外見のかっこよさは、あまり関係ありません。

 

男性でも女性でも、聞くのが上手な人は、人気があり、次も会いたいと思ってもらえます。

ただ、聞くだけでなく、場面にあった相槌をしてくれて、寄り添ってくれる男性は、必ずモテるはずです。

そして、聞き上手なことから、こちらもいろいろと話し、話が弾み、仲良くなることに、それほど時間は、かからないでしょう。

やはり、男性でも女性でも、同性からも異性からも好かれる人は、話しかけやすい雰囲気を持っている人ですね。

好感を持たれる聞き上手な男性になるために

最後に、どうしたら話しやすい雰囲気の男性になれるか、ということについて触れたいと思います。

口数は少ないが、話にのってきていると女性に評価されるためには、次のことをしましょう。

自分の口数が多いかどうか、忖度しないでホンネで答えてくれる人に聞いてみる。

なかなか忖度しないで答えてくれるかわかりませんが、一人だけでなく複数の人に、聞いてみましょう。アドバイザーやコンサルがいれば、その人に聞いてみましょう。

口数が多いことがわかった人、または自覚している人は、簡潔なセンテンスを1行だけ言う習慣にする。コメントはつけない。

例)「するかしないか」、と聞かれたら、「ボクはそういうのは、しないんですよね~ハハハ。」「ボクはしますヨ~。」とだけソフトに答える。(ソフトに答えるのは、相手が逆の考えでいたら、角が立つことを避けるためです。)理由について聞かれたら、その時点で言う。(会社勤めで訓練された人は、たぶんこういうことには慣れていると思います。)

自分ばかり話していて口数が多くて女性に嫌われるタイプの人は、

「ボクは・・・こうした時△△だったから、それがこうなって・・・だったんですよ。」

と答えを言うまでに時間がかかり、答えがあったとしても一番最後の人。

「まだまだだな。」と私が思うタイプの人は、さらにそれができない経緯や理由を語りはじめるんですね。むむ・・・長い・・・あなたの話を聞きたいんじゃない・・・と女性は思います。

話のボリュームとしては、女性が7で自分は3のつもりで。

口数の多い男性は、逆転しています。

口だけでなく目でも笑えるように練習しましょう。

笑顔でいることは最低条件です。もし、お見合い写真を撮るならば、スマイルがなければお見合いをOKしてもらうのは厳しいですヨ。

女性もおとなしいタイプで会話の間があきやすく、気まずい雰囲気になったら、その時はこちらから積極的に相手に話しかけること。

自分よがりで話すのと、気を使って話すのとでは、雰囲気で女性は察知できます。

こういう場合、女性は男性のことを「やさしい人だな」と思います。勝手にいつまでもしゃべる人とは明らかに区別しています。

男性が、「今度の見合い相手(女性)とはよく話ができた、自分のことをこんなに理解してもらったことはない。やっと理想の相手と出会った。」、などと思ったら、失敗していることが多いです。

それは、男性が一人だけでしゃべっていた可能性があるからです。交流会での出会いやお見合いが成功するのは、女性側が「今度の人とはよく会話ができた。また話がしたい。」と思っていることが必要です。男性ではありません。

まとめ

モテる雰囲気とは、第一に話しやいすい雰囲気ということが言えます。何度も言いますが、その前の最低条件はクリアしてくださいね。

イケメン俳優でも、高校時代はまったくモテなかった、と言っている人はいます。外見だけではモテるには限界があるということなのでしょう。

また、私の経験でも、何語を話しているかわからないほどしゃべり方がヘタなイケメンさんは、大学は医学部で病院院長の息子でしたが6年間彼女できない人でした。

 

これを読んだあなたは、まずは自分はどうなんだろう、と振り返ってみることが肝心です。文中紹介したモテない男性の例は、今思えば、自分を顧みることが足りない人だったなと思います。

自分を見つめ直さないで、人に変わってもらおう、まずは人に自分を理解してもらおう、という意識の人は、たとえコンサルが付いたとしても結婚は難しいです。そういう選択を自分でしてしまっているんです。

私もいくつになっても反省と学びの毎日です。

婚活とともに貴方も成長していくことを心から願っています。

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